先日、「2012福岡国際クロスカントリー」が海の中道海浜公園を舞台に行われました。
「草原の格闘レース」と言われる「クロスカントリー」は、整地されていない野山を駆け抜けるようなコースを走るため、練習するだけで体全体の筋肉、体幹を鍛え、心肺能力を高めます。世界を席巻するアフリカの選手たちは普段の練習が「クロカン」のため、トレーニング効果は抜群です。マラソンで前の世界記録保持者ゲブレシラシエ(エチオピア)も世界クロカンで活躍しました。
今大会、優勝したのは早稲田大2年・大迫傑(スグル)選手(20歳)、同タイムの2位は日清食品Gの佐藤悠基選手(25歳)、3位は東海大3年・村澤明伸選手(21歳)でした。
この3人に共通するのが、長野・佐久長聖高校の出身です。高校時代から両角(もろずみ)監督(現・東海大監督)の手作りのクロカンコースで練習を重ね、全国高校駅伝で優勝するなど活躍し、「走りの基礎」を積み上げてきました。また、「競技者である前に、一人の人間であれ」という両角監督の教えを胸に礼儀・礼節を重んじ、感謝の心を胸に「人間力」を高めてきました。
この3人が目指すのはトラック1万mの日本代表で「夢のオリンピック出場」です。6月の日本選手権での勝負になりますが、それまでの今の時期は、体をつくる段階での今回の「福岡クロカン」でした。
去年の日本選手権では佐藤選手が優勝して、韓国テグの世界陸上に初めて出場しました。村澤選手は②位でした。大迫選手はその頃、大学生の世界大会「ユニバーシアード」1万mで優勝、16年ぶりの金メダルを獲得しました。
彼らのほかにも、箱根駅伝やニューイヤー駅伝で沸かせた実力のある選手たちが凌ぎを削ります。
「クロカンを制する者は世界を制する」と言われるほど、クロカンでの強さはトラックやロードレースにも反映します。
私はきっと、この福岡クロカンで活躍した佐久長聖高校出身の3人が、もしロンドンを逃したとしても、近い将来、マラソンでのオリンピック出場があると信じています。まだご存知でない方は、ぜひ、この3人の名前を覚えておいてください。



いざ巌流島へ!(2012/5/8)
先日、初めて巌流島に上陸しました。
武蔵と小次郎の対決から400年の巌流島、実際にどこにあるか、どんな島なのかも定かでない知識の中、
下関の江の浦渡船場から漁船でわずか数分ながら、久しぶりに味わう海風は気持ちのいいものでした。
この日は「巌流島フェスティバル」が行われており、巌流島だけに少年剣士の剣道大会や、大綱引き、アニソンのコンサートも
盛り込まれ、小さな島に1000人以上のお客さんが集結。
そんなイベントの中に「がむしゃらプロレス」の試合がありました。北九州の社会人プロレスで、普段は仕事をしながら、イベントで
試合をするという皆さんです。九州プロレスのめんたいキッド選手や阿蘇山選手も参戦していました。
もちろん広場に特設リングを作って、青空の下、本格的な試合が行われ、
目の前で見るプロレスの迫力に、観客はもちろん、私も見入ってしまいました。
少年時代に夢中になった「ワールドプロレス」を思い出し、懐かしさを覚えました。翌日には、レジェンドプロレスと題して
長州力さんや藤波辰巳さん、初代タイガーマスクが試合をしたそうです。それも見たかったですね。
ところで、私は、この日、RKBテレビ「豆ごはん」の取材で「がむしゃらプロレス」の選手を追いました。
その模様は6月の放送になると思いますが、ぜひご覧ください。
巌流島は、釣りやバーベキューもできますが、とても景色のいい、むしろ何もないことが魅力的なのんびりできる島でした。
また機会があれば、上陸したいです。