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■第581回(平成25年11月19日)
平成25年11月19日(火)午後2時から、RKB毎日放送本社会議室で開催した。
<出席者>
審議委員……… 倉富純男(委員長)、岩松城(副委員長)長田 守伸、小野 史記子、川原 道憲、谷水 利行、森 重隆、山渋 久美子
放送事業者……… 井上 良次社長以下18名
<議題>

番組審議 テレビ番組「ダイドードリンコスペシャルからくりの舞い〜八女福島の灯籠人形〜」10月27日(日)10:30〜11:24

<審議概要>
お茶や和紙の産地として全国的にも知られている福岡県八女市。
その福島八幡宮の秋祭り「放生会」で、約260年に渡って受け継がれてきたのが、八女福島の燈籠人形。
三味線やお囃子の音に合わせ、美しい着物姿の人形たちが華やかに舞い踊る・・・江戸時代から続く不思議な「からくり」の世界が繰り広げられる。
見どころは衣装の早変わりと人形の橋渡し。全国でもここだけという、高度なからくりの技術は見ものだ。
八女の風土が生み、職人の誇りと町の人々が共に守り育ててきた祭り。 ふるさとの祭りを心から愛する人たちがいる。
父から子へ、師匠から弟子へと受け継がれていく誇り高い伝統文化。 優雅なからくり人形の舞いの秘密に番組は迫る。

委員からは
・久しぶりに故郷の良さ、日本のよさを感じさせる大変良くできた番組だ。
・まつりが神事であると同時に地域の人のつながりを保っていることがよくわかった。
・番組構成がしっかりしており、後見人、人形師、囃子方、唄い方、三味線どれをとっても一つ一つ丁寧に掘り下げているのが良く伝わってきた。だんだんと意味するテーマがわかってきて、祭りのすごさを「生」でなく、よくテレビでも表現できるなと思った。
・祭りを伝承する難しさを、人と人とのつながりを丁寧に表現することにより、豊かな文化を持つ土地柄だということまで感じさせた。
・このように優雅で落ち着いた祭りは全国に自慢できると思わせた。
・往々にして文化、伝統、地域となるとどうしても声高で、高いトーンで作りがちになるが、この番組は過剰にならずに、抑制が効いており、登場人物も控えめでとても良い。
と、各委員とも高い評価だった。

制作側は、この番組はダイドードリンコが地方の祭りを通じ、日本の心を伝えるというテーマで全国34局あまりで、制作している。
地域、自然、人とのつながりを描こうとした。自分が驚いたこと、知らなかったことを、八女という地域に入り込み、自然、祭りと人々の営みを大事に、深いところまで追いながら描いていった。主人公は人とのつながり、家族、師弟関係で伝統を守ってゆこうとする姿だ。
と、説明した。

<次回開催予定> 平成26年1月21日(火)