<<<戻る
第599回(平成27年9月15日)
第599回番組審議委員会を9月15日(火)午後2時から、RKB毎日放送本社会議室で開催した。
<出席者>
審議委員……… 相戸 晴子、葦津 敬之、稲谷 陽一郎、今川 英子、川邊 貴俊、坂口 淳一、佐々木 希、西 秀博、渡部 一也
放送事業者……… 井上社長以下18名
<議題>
(1)番組審議「感動!レジェンド動物園2 〜滝川クリステルが行く命の楽園〜」
平成27年7月19日(日) 午後4時〜4時54分 放送

(2) 業務報告
<議事の概要>
昨年7月、日本の動物園・水族館の進化する姿、動物&飼育員の命の絆を描いた「感動!レジェンド動物園〜世界が認めた熱血飼育員〜」の放送に続く第2弾。
 今回は、犬猫殺処分ゼロ・生物多様性保全の活動に積極的な滝川クリステルが、自然保護政策の先進国コスタリカを訪れる。
地球環境の変化や動物たちの絶滅が危惧される中、コスタリカはどのようにして「命の楽園」を保っているのかを探り、自然を守りながらも、観光資源として活用する姿を探る。

委員からは
・大きな国際的な潮流、気候変動、生物多様性の問題などある中で、今回の番組テーマは評価できる。
・テレビ映像の美しさを実感した。コスタリカの自然、それから幻の鳥ケツァールの美しさに感動し最初から引き込まれ、わくわくしながら見続け、あっという間の1時間だった。
・地球環境保全の大切さを実感できた、感動させるドキュメントだ。命の大きさや命を育む地球、コスタリカ共和国、人間と動物の共生、命の共存、そして、幻の鳥ケツァール、見る者をとても豊かないい安らかな気分にさせ幸せにさせる番組
・自然保護や環境保全と観光開発との両立という難しいところを、持続可能な観光を展開していくということで、わかりやすく伝えられている。
・過去の経済発展に伴って国の80%あった森林が30%まで伐採された歴史からの反省からの自然保護施策、国立公園の自然保護区が国土の25%になった事実など、背景がよく理解できた。日本のあり方を反省をする機会となった。
・豊かな自然と多種多様な動植物の鮮やかな映像は言うまでもなく、軍隊を持たない平和と環境の国コスタリカの魅力を通じて、いろいろと考えさせられる大変示唆に富んだ番組だ。
・ナビゲーター役の滝川クリステルさんが明るく軽妙洒脱な進行もあって、スタッフ間の共同作業、現場のいい雰囲気が伝わり好感が持てる。
と大変高い評価。

一方で、
・地元のいろんな古くからある自然に対する接し方も少し掘り下げて表現をすると、より深い番組になるのでは。
・福岡のRKBが制作したというメッセージがちょっと弱い。農業観光の取り組みはローカル色という意味で、九州をとりあげたらどうか。  
・感動!レジェンド動物園」の2作目という意味では、整合性が薄く、感動という面からすると、前回のほうがよかった。ストーリー性が盛り込まれていたら、よかったのだが。
・唐突に「よこはま動物園ズーラシア」の紹介が入る。アフリカのサバンナをイメージしており、コスタリカと直接の接点はない
・数値の意味するところは補完するようなコメントなりテロップがあると、もっと視聴者に伝わるのでは。


制作者からは
・今回はワールドワイドな目線でいうことで、コスタリカを一つの動物園と見て、人間も生物体系の中でいくと動物の一つじゃないかという、大きなくくりで捉えた。
・国を挙げて自然保護を行い、その自然から得た収入を子供たちの勉強に充てる、そして、その子供たちが大きくなったらその自然を守るというテーマだ。
・数値の問題等、日本との比較の部分でいくと、分量の問題もあり、言葉足らず、説明不足だったところも否めないと考えている。
と説明があった。

<次回開催予定> 平成27年10月20日(火)15:00〜