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第602回(平成28年1月19日)
第602回番組審議委員会を1月19日(火)午後2時から、RKB毎日放送本社会議室で開催した。
<出席者>
審議委員……… 相戸 晴子、葦津敬之、稲谷 陽一郎、今川 英子、川邊 貴俊、坂口 淳一、佐々木 希、西 秀博、野沢俊司、渡部 一也、
放送事業者……… 井上社長以下18名
<議題>
(1)番組審議 「千二百年!先祖物語」
平成27年12月20日(日) 深夜1時55分〜2時50分放送
(2)RKB毎日放送「放送基準」改正の諮問
(3)業務報告
<議事の概要>
(1)番組審議
(番組内容)
清らかな水に恵まれ、のどかな田園風景や果樹園が広がる福岡県うきは市浮羽町山北。河北家は江戸から大正時代に建てられた家屋は国の登録有形文化財で今尚当時の姿を残している。
1200年以上前の平安時代から続くこの家系を探り、代々の当主が御先祖様に感謝しながら、家の伝統を守る姿を通して決して途絶えさせてはならない思いと、自然と人そして未来への繋がりを描いたドキュメンタリー。

委員からは
・1年にわたって丁寧に取材し、チャレンジ精神、ボランティア、教育、カルチャーと、自分の祖先への感謝をもち一生懸命生きているというのがよく伝わってきた。
・初代は平安時代にさかのぼるという35代目と、その子の現役2代の人生を通し、人の存在、自分の存在について深く考えさせられた番組。
・歴史を背負う責任感、覚悟の中、「豊年に増さず凶年に減せず」と多くを語らずとも、先祖を思いやる深い心が映像を通じて感じ取ることができた。
・親子2代の物語を通じて先祖のありがたさと、自分を大切に、周りの人も大切に、全てに対して感謝の気持ちの大切さということを改めて気づかされた。
・新しいものを作り出していくということだけではなく、ここ近年いろいろなことがあった中で、いかに歴史とか文化を守ったり残したりしていくかという、生活文化の価値を見いだした番組。
・季節のうつろいだとか、催事、行事、それぞれの知恵、家を守る営み、これ非常にわかりやすく映像化され地域共生の物語と家族に焦点を当てる制作者の熱意が伝わった番組だ。

と評価の一方
・放送時間が深夜であるのが大変もったいない。
・「千二百年!先祖物語」というタイトルだけではどういう内容の番組なのかわからない。
と意見があった。

制作者からは
・チャレンジ精神、それから感謝の気持ち、またご近所つき合いという、地域コミュニティの中で河北家が存在し、教育、文化と地域の中心となり地域の伝統・文化の発信地としての役割を担っていたという地域共生がテーマ。
・カメラマンでもあるディレクターが撮った映像は取材対象に対するバランスだとか映像美としてきちんとしたものがたくさんあり、今回こういった形でドキュメンタリーとしても成立した。
と説明があった。

(2)RKB毎日放送「放送基準」改正の諮問
RKB毎日放送「放送基準」第149条の改正について番組審議会に諮問し、「改正は相当」との答申があった。
・平成28年3月1日施行
<次回開催予定> 平成28年2月16日(火)14:00〜