RKB毎日放送株式会社

番組審議会報告

RKB毎日放送番組審議会の議事概要

第606回(平成28年5月17日)
第606回番組審議委員会を5月17日(火)午後2時から、RKB毎日放送本社会議室で開催した。
<審議委員>総数 10名
審議委員……… 相戸 晴子、葦津 敬之、小田 昌彦、佐々木 洋子、庄崎 秀昭、坂口 淳一、
西 秀博、野沢 俊司、渡部 一也、
放送事業者……… 井上社長以下18名
<議題>
(1)テレビ番組審議 「春、38度線を越えて~追憶の北朝鮮 子どもたちの引き揚げ~ 」5月8日放送
(2)業務報告
<議事の概要>
終戦時、現在の北朝鮮地域からの引き揚げは、困難を極めた。懸命に祖国を目指した少年、少女たち。その生きるための闘いを振り返り、引き揚げから70年を経た今の思いを描いた番組。
委員からは
・一生懸命に祖国を目指す小さな引揚者たちの生きるための戦いを目の当たりにし、心を動かされたとともに、歴史のむごさに胸の痛みを感じた。
・子供たちの記憶をつなぎ、戦後70年を検証する記録は極めて重要で今後メディアの大きな役割だ。
・現在の表情とインタビュー、当時の子供のときの写真との対比。歩んだ経験を一つ一つ思い出して、涙をこらえながら絞り出される一言一言がとても重く、説得力があった。
・証言と写真の構成は印象的で心にずしんとインパクトがあり、骨太のルポルタージュだった。
・取材は大変だっただろうが、番組制作者の熱意が伝わる、すぐれたインタビューだった。
と高い評価。
制作者は
・戦後70年、必ず何か番組で視聴者に伝える。これは放送局の使命。
・引き揚げというテーマは、舞鶴では資料館で引き揚げの歴史を語り継ぐという施設もあるが、博多港は、日本で最大級の引揚港だったにもかかわらず、そういうものがわずか。地元の局としては番組という形で提示した。
・インタビューは困難で、過酷な体験をされた方であればあるほど、嫌がられる。何度も通いとにかく証言を丁寧に集めていこうということを心がけた。
 ・証言がとにかくよかった。なるべく邪魔をしないように、証言は大事に大事取り上げた。
と説明があった。


<次回開催予定> 平成28年6月21日(火)
番組審議会報告に戻る