
福岡商工会議所に就任された末吉紀雄会頭の登場です。
九州経済を支えている福岡商工会議所の刷新を図ろうという新会頭の意気込みをお聞きします。
まず一万人を超える中小企業のトップである会員に組織の運営が見えやすくなるよう「透明性」を高めることを掲げていらっしゃいます。
そのことによって会員相互が会議所の運営に参加意識を高めより地域の活性化に寄与できると考えていらっしゃいます。
また震災後の日本に西のゲイトウェイから元気を吹き込むため観光・経済・文化の多方面から行政と一体となってまちづくりを進めて行きたいと語ります。
産炭地・筑豊のご出身で地元西南学院大学を卒業後、コカ・コーラに入社し再編を重ねて現在のコカ・コーラウエスト株式会社を築きあげられた末吉会頭ですが「座右の銘」はとお訪ねしますと「初心を忘れず辛抱をしながらことを成し遂げること」というお人柄そのままの実直なお言葉が返ってきました。
福岡市美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展にはダヴィンチがルーブル美術館のモナリザより前に描いたのでないかといわれる「アイルワースのモナリザ」をはじめ「裸のモナリザ」などさまざまなモナリザ作品が展示されています。
会場を訪れた人々を前に講演を行った福岡大学(イタリア美術史専攻)の浦上雅司教授はモナリザについて、見る者に向けられているまなざしと微笑みはモデル個人の存在を離れて普遍的なものとなっている。
聖母マリアの慈愛のような宗教的な雰囲気をも漂わせた微笑みであると述べています。またこの展覧会にはダヴィンチが若き日に描いた素描「衣紋の習作」2点が展示されダヴィンチ作品の九州初上陸となっていますが浦上教授は人類史上の天才の作品と向かい合い同じ空気を共有できること自体に大きな意味があると強調します。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展は3月4日まで福岡市美術館で開かれています。