新 窓をあけて九州 毎週日曜 午前10時放送

4月30日(日)の放送内容

熱血!リーゼント先生

髪型はリーゼント&愛車はアメリカンバイク!好きな言葉は「ロックンロール」そんな先生がいる。長崎市立畝刈小学校の音楽教諭・山口晃先生(56)だ。見た目は先生とは程遠い「不良少年?」。だけど授業がとにかく面白くって熱血!
音楽嫌いだった子どもが、今では大好きに。
いったいどんな授業!?音楽教室はロックンロール魂が溢れていた。自前のギターを持ち込みかき鳴らす。ドラムに合わせて全身でリズムを刻む。そこは教室というより、さながらロック歌手のステージ。ライブ感溢れる授業のテーマは「音は学ばない!楽しむ!」普段は音楽仲間とロックバンドを組んでいるリーゼント先生は定期的に子どもたちを招待し、本物のバンド演奏の魅力も伝えるなど、全身全霊で「音楽」を教えている。
でも、リーゼント先生…音楽教諭としてはまだ1年目。実は苦手な楽器がある。ピアノがほとんど弾けないのだ。ギターコードはばっちりだが、鍵盤の音はよくはずす。音楽の先生なのに…でも本当は弾きたい。だから一生懸命がんばった。音楽教諭として最初の卒業生のために、ロックンロール魂を見せようとがんばった。そんなリーゼント先生が気持ちを込めて弾いたピアノ。その音色に思わず6年生は…。

(制作:NBC長崎放送 / ディレクター:大倉 聡)

4月23日(日)の放送内容

音をつむぐ 音でつなぐ ~バイオリニスト・古澤巌~

バイオリニスト古澤巌さん…。「新窓をあけて九州」のオープニングテーマも手掛けている日本を代表するバイオリニストの一人だ。今回は番組スタートから1年の節目という意味も含め、彼の九州での取り組みを中心に密着取材を行う。古澤のバイオリンには大きく2つのポイントがある。

一つは「新しい音への挑戦」だ。音楽エリートとして育てられた古澤ではあるが、ポップスやジャズなどを好んでいた彼はバイオリンがクラシックの枠組みだけでしか表現できないことに窮屈さを感じていた。クラッシックの枠にとどまらず日本古来の雅楽を極める東儀秀樹やイタリア留学を経たアコーディオン奏者Cobaとの共演を通して従来ではありえない音楽を模索し世に送り出している。
もう一つは「音でつながる」ことへのこだわりだ。廃校になった山里の校舎で全国から集まってきた子供達に直接バイオリンをレッスンしていくという「ミュージックキャンプ」も彼のライフワークだ。子ともたちと触れ合いながら音の楽しさや可能性を伝えていく取り組みは地元の人も巻き込んだ「音の輪」となっている。さらにお寺や神社でのコンサートをまわっての小さな「奉納コンサート」も彼のライフワークになっている。
環境の整っていない場所まで自ら出向き、観客とより近い距離で、特別な装備をせずにバイオリンの音色だけで聴く人と対話するような小規模なコンサートを行っている。音の世界を極めた古澤巌が、今目指しているものは一体何なのか。彼の日々に密着する。

(制作:RKB毎日放送 / プロデューサー兼ディレクター:吉村 聡志)