第二の故郷に生きる ~震災移住の母親たち~
第538回
制作: MRT 宮崎放送
ディレクター: 岡元 大輔

東日本大震災を機に、2011年4月、小学生の長男と共に千葉市から宮崎県綾町へ避難してきた古田(ふるた)ひろみさん【44】は、不安に包まれながら移住生活をスタートさせた。当初は「自分たちだけ移住するのは心苦しい。友人たちは、そのまま千葉で生きていくのに」と、罪悪感に悩まされる日々だった。その経験から避難者たちが集まり、さまざまな悩みなどを話し合う機会を設けようと、市民ネットワーク「うみがめのたまご」を設立。新たな地で過ごす母親たちの大きな輪が広がってきている。

『許可車両のみの高速道路からわれが捨ててゆく東北を見つ』

震災に関連する短歌などを詠み続け、昨年度の芸術選奨文部科学大臣賞新人賞に選ばれた大口 玲子(おおぐち りょうこ)さん【43】。仙台市から宮崎市へ移住後、短歌講座の講師などを務める傍ら、去年6月に第4歌集「トリサンナイタ」を発行。4歳の長男との移住生活を通して、思いや悩みを短歌に表現している。震災から2年余り。母親たちの今を追った。


■各局の放送予定
RKB 4月21日(日) 25:00
NBC 25:20
RKK 26:20
OBS 25:20
MRT 24:50
MBC  6:15
RBC 25:50