オンエア
最後の手紙~余命半年の女優~
第611回
制作: MBC南日本放送
ディレクター: 柳 佐知

鹿児島を拠点に活動している女優‘たぬき’さん、こと田上美佐子さん(60)。
幼いころ、ひきこもりだった彼女を救ったのは「芝居」との出会いだった。
腹話術や一人芝居で人を笑わせる芸風だった彼女は、特攻について書かれた本との出会いをきっかけに、戦争をテーマにした芝居をはじめる。
毎年8月15日の終戦の日に公演を続け、平和や命の大切さを訴えてきた。
しかし、今年4月、大腸がんが見つかった。
医師から告げられた余命は「半年」。がんは肺や肝臓に転移していたのだ。
今年の夏の公演は、特攻基地のあった知覧から沖縄に飛び立った特攻隊員が婚約者にあてた「最後の手紙」を元にしている。たぬきさんの舞台を支える家族。特に台本を手がけ、共演もする次男の晃吉さんは特別な思いを抱いていた。
「最後の舞台になるかもしれない」とそれぞれに思いながらも、この夏もまた一緒に舞台に立ちたい、と願う親子。しかし、公演2週間前、抗がん剤の副作用で体は悲鳴を上げていた。それでも舞台に立とうとするたぬきさんの姿を描く。

■各局の放送予定
RKB 10月19日(日)

25:00

NBC 25:20
RKK 26:20
OBS 25:20
MRT 24:50
MBC 6:10
RBC 26:20