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ここではRKBアナウンサーの朗読会を中心に色んなおはなし会の活動内容をご紹介します。

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RKBアナウンサー朗読会「お話能舞台」

RKBアナウンサー朗読会「お話能舞台」
8月30日(日) 14:30-16:30
大濠公園能楽堂


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まず、オープニングは俳句から!しかも自作の句を発表!・・・誰も腕に覚えのあるアナウンサーはいませんので、実は皆ドキドキしながらのご披露となりましたが・・・お客さまのあたたかい反応に「ホッ」。 なぜ俳句で始めたのかというと、7月に発表された、第26回伊藤園お~いお茶新俳句大賞で日本一になった小学生が、福岡県にいたからなんです!応募作品176万5150句の中から、頂点である「文部科学大臣賞」に輝いたのは春日市立春日原小学校の井上まいさん。水色の浴衣姿で受賞句を披露してくれた井上さんの姿は初々しく、舞台が明るくなりました。

さあ、ここから朗読が始まります。ずっと好きだった女の子が転校してしまうことを知って書いた「ラブ・レター」。ラブ・レターは渡せたのか?想いを伝えることはできたのか?小学生の男心を、自分の経験を重ねて?思い入れタップリの宮脇アナウンサーと、マドンナ・福田アナウンサーが朗読しました。

落語を題材にした「元犬」は、「元々、犬だった」若者が奉公にでるのですが、「元犬」だっただけに噛み合わない会話が笑いを誘います。広い能舞台を活かして、場面転換にぐるりと歩きまわったり、切戸を出入りしたり、視覚的にもお楽しみいただく演出に。なかでも坂田アナウンサーの「元犬」の演技は絶品!お客様からのアンケートでも大変ご好評いただきました。

そんな坂田アナウンサー、すぐに気持ちを切り替えて、次の演目「蜘蛛の糸」では迫力たっぷりに聴かせる朗読!今年はお笑い芸人・ピースの又吉直樹さんが芥川賞を受賞したということで、「芥川」に注目が集まった年。じっくりと芥川の世界に浸っていただきました。


休憩を挟んで、櫻井アナウンサーが朗読したのは「日本語教室『よるとも会』」。人権をテーマに、地元・福岡市での市民活動が紹介されていました。

「ボタ山であそんだ頃」は、嘉麻市出身の石川えりこさんが、炭坑の町で育った経験を元に描かれた絵本です。今年、「明治日本の産業革命遺産群」が世界遺産登録されたことにより、炭坑にも注目が集まりました。「わたし」と「けいこちゃん」の友情を描きながら、当時の暮らしの様子や、爆発事故という危険と隣り合わせだったことなどを知ることができるお話です。


最後は、30分の大作!「孝行手首」。子どもを亡くした夫婦の元に現れた、働き者の毛むくじゃら「手首」。この手首が実は・・・。笑って、ホロリとくるファンタジーの世界を、5人のアナウンサー全員出演しての熱演で、お楽しみいただきました。

今年も、たくさんの方々に盲導犬募金にもご協力いただき、ありがとうございました。
あたたかいお客さまと、同じ空間・時間を過ごせることは、私たちアナウンサーの励みになります!またのお越しをお待ちしています!



【お話能舞台 演目】
作品 作者 朗読
1.『オープニング~俳句~』   第26回伊藤園お~いお茶新俳句大賞
文部科学大臣賞受賞
井上 まい さん
2.『ラブ・レター』 丘修三 作
文溪堂
宮脇憲一アナ、福田典子アナ
3.『元犬』 ~落語より~ 櫻井浩二アナ、坂田周大アナ、宮脇憲一アナ、福田典子アナ
4.『蜘蛛の糸』 芥川龍之介 作 坂田周大アナ
5.日本語教室『よるとも会』 RKBラジオ『こころのオルゴール』
(福岡市人権啓発センター提供)より
櫻井浩二アナ
6.『ボタ山であそんだころ』 石川えりこ 作
福音館書店
本庄麻里子アナ、福田典子アナ
7.『孝行手首』 大島妙子 作
理論社
櫻井浩二アナ、坂田周大アナ、宮脇憲一アナ、本庄麻里子アナ、福田典子アナ
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