5月21日放送(RBCは5月26日放送)
旨味ブゥワー!猪八戒!?は島の宝 〜沖縄在来 島豚を残す〜
体全体を黒毛で覆われ、眉間にシワがよる、「西遊記」の猪八戒そのものの顔つきの豚。沖縄で「島豚」と呼ぶ在来種だ。明治以降、西洋種の流入でほとんどいなくなったが、今帰仁村の高田勝さん(57)たちが復活させた。 この島豚、脂が多い。さらに脂が溶ける温度が低いため、口に入れると旨味がブゥワーと広がる。秘密は独自に開発したエサ、常識にとらわれない飼育方法にあった。在来の豚を守ってきた高田さんの情熱を追った。

5月14日放送(RBCは5月19日放送)
床革命!楽に強く美しく
床コンクリートの仕上げは重労働だ。すべて手作業で人手も時間もかかる。 この常識が覆った。機械化に成功したのだ。福岡県太宰府市の上成工業・木場義幸社長(62)、左官歴40年の頑固職人がオリジナル機械を完成させた。 失敗に失敗を重ねた自慢の3機種だ。機械でやると作業が楽で仕上がりも強くて美しい。国の事業に認定されたほか、海外からも問い合わせが殺到している。建設業界に旋風を巻き起こすまさに「床の革命」だ。

5月7日放送(RBCは5月12日放送)
ITで差をつけろ!究極のカーネーション
花き業界注目の逸材が長崎県雲仙市にいる。カーネーション専業農家・浜塚剛さん(30歳)だ。 「TSUYOSHI FLOWER」の名で出荷されるカーネーションは、茎の太さ、花のボリュームなどどれをとっても日本トップクラス。 その品質を支えるのは徹底したIT管理だ。浜塚さんは日本では誰も見たことがない新品種の栽培にも取り組む。 3年後には花屋に並ぶと思われる新たなカーネーションが生み出される現場を取材した。

4月30日放送(RBCは5月5日放送)
伝統に旋風!~天領の下駄王子~
歴史情緒あふれる大分県日田市の名物が「日田下駄」。地元の伝統工芸の魅力を発信しようとする若き職人が、本野雅幸さん(35)だ。 日田杉を使った下駄は、作り自体、匠の技に裏打ちされている一方、デザインは既成の枠に収まらない斬新な物が多い。2010年にイタリア、2015年にはフランスの展示会に出品。 人気アウトドアメーカーともコラボしてさらなる海外展開も目指す。 「愛される日田下駄」をコンセプトに、挑戦を続ける若き職人の姿を描く。

4月23日放送(RBCは4月28日放送)
畜産王国の“旗手” 海外に挑む
畜産王国・南九州。ここに今、畜産業界で注目されている企業がある。 鹿児島市のカミチクだ。創業者で会長の上村昌志さん(58)はカミチクを一代で、全国有数の畜産企業グループに成長させた。その成長の鍵が「6次産業化」。牛の生産から牛肉の販売まで手掛けるビジネスモデルだ。 国内の消費が減少する中、上村さんが今、着目しているのは海外。牛肉を輸出するのではない。「6次産業化」そのものを輸出するという、未知の領域への挑戦が始まろうとしている。

4月16日放送(RBCは4月21日放送)
ダンボールのイメージを覆せ!
福岡県行橋市にある「大国段ボール工業株式会社」は、寺澤一光さん(62)が社長をつとめる福岡県有数の段ボール箱の会社です。 段ボールというと「日本ではリサイクル率90%以上のエコな素材で軽くて 丈夫、加工しやすい!」と、いいことづくめだが、世間では、ほとんど使わないイメージが定着している。そんなイメージを覆したいと様々な取り組みを始める。工場の設備も最新型の機器を揃え、社会のニーズに合わせた商品を手がけている。特に注目を集めているのが「猫の爪とぎ」シリーズ。 また、地元行橋市出身でスペイン在住の画家九十九伸一氏と段ボールアート作品のコラボを行ったり、大学で講師もつとめ若い世代と段ボールを使った子供用玩具を製作中。寺澤社長自身、段ボールの可能性を再認識したのかも知れない。その眼差しは世界へ向き始めている。

4月9日放送(RBCは4月14日放送)
どんなクルマも創ります
イズミ車体製作所(熊本県大津町)は、検診車生産台数3年連続日本一を誇る特殊車両自動車メーカー。救急車や福祉車両、図書館車、サミットに出動する特殊医療救護車など様々な車を作ってきた。10年前からは電気で走るEVバスの開発に着手した。夢は全国のバス路線にEVバスを走らせること。今年はマレーシアへのEVバスプロジェクトにも加わり、海外から注目を集めている。 イズミ車体のEVバス完成までの開発の舞台裏に密着する。

4月2日放送(RBCは4月7日放送)
ハム伝来!長崎からの挑戦
ハム伝来の地・長崎からオンリー1のハムソーセージを発信する明治屋商店。その味は本場ドイツの国際コンクールで金賞を受賞するほど!今回、目を付けたのはかつて出島から西洋に輸出されていた波佐見焼。波佐見焼の器に入れた、焼きソーセージを新商品として開発する。実際に現地に足を運び、オリジナルの器を作成。出島にゆかりあるハムと焼き物という異色のコラボレーション。一体どんな商品ができあがるのか?

3月26日放送(RBCは3月31日放送)
蟹で島を守れ!
沖縄本島から南西へ300キロ。宮古島から日本一長い無料の大橋を渡ると小さな伊良部島へ到着する。この島で育った吉浜崇浩さん(39)は、昔からみんなに愛されてきたマングローブ蟹の陸上養殖「蟹蔵」を経営している。一度は島を離れた吉浜さんが久しぶりに帰郷した時、この蟹の美味しさと島の自然の美しさに改めて目覚めた。島の発展とともに変わりゆく自然をなんとかしたいと彼は“世界一旨い”実感した蟹で島を守ると決意した

3月19日放送(RBCは3月24日放送)
MADE IN 九州でアジアへ!魅惑のパンケーキ
近年、一大ムーブメントを巻き起こしているパンケーキ。 九州産の厳選した、小麦・雑穀だけを原料にした九州パンケーキが、今多くの人を魅了している。開発したのは、宮崎市にある老舗寿司店の2代目 、村岡浩司(ムラオカ コウジ)さん 46歳。 販売開始から4年。その人気は、今や日本だけに留まらず、今後5年間で中国や香港などで19店舗の出店が決まった。 九州を一つにしたいという思いから誕生した九州パンケーキ。 その魅力を紹介する。

3月12日放送(RBCは3月17日放送)
目指せ!マグロ界の大横綱
太平洋から四国と九州に黒潮が激しく流れ込む豊後水道。 全国屈指の漁場として知られるこの海域で、 最高級と呼ばれるクロマグロ養殖に挑んでいるのが大分県津久見市の水産会社「兵殖」。 生魚をエサとして与えるのが一般的なクロマグロ養殖。 しかし、兵殖ではオリジナルの配合飼料だけで成長を促す。 出荷まで一貫して飼料だけで育成する技術は世界初! 津久見市の新たな観光資源としても期待が高まる 「ヨコヅーナ」の魅力に迫る。

3月5日放送(RBCは3月10日放送)
マグマを探れ!~火山観測最前線~
国内有数の活火山・桜島。この島を取り囲む錦江湾周辺には100万人が暮らし世界でも例を見ない光景が広がる。 火山は雄大な景観や温泉など様々な恩恵をもたらす一方、ひとたび大噴火が起きた場合の影響は計り知れない。 様々な機関が取り組む観測体制は「世界一」とも言われる。 観測をリードする京都大学火山活動研究センターでは、研究者自らが現地に身を置き日夜研究や観測を続けている。 火山観測の最前線に迫る!

2月26日放送(RBCは3月3日放送)
木材づくりの夢工場
宮崎県都城市にある創業104年の外山木材(株)は生産量日本一を誇る宮崎杉素材などの国内最大規模の加工工場を有している。 総面積がヤフオクドームより広く、コンピューターによる全自動製材装置を供えた世界でも有数の最新鋭工場だ。 製品は日本全国へ出荷され、東京都内にも製品を使用した施設が建設されている。日本固有の素材としての美しさなどが見直されている杉材など木材産業の振興に取り組む外山木材の情熱を追う。

2月19日放送※RKKは15時15分
(RBCは2月24日放送)
未来を育む産婦人科 ~熊本市・福田病院~
熊本市の福田病院は年間約3400人という日本で最も赤ちゃんが誕生している産婦人科病院。病院内にはフィットネス、エステ、レストランを備えながら、時代を先取りした医療サービスを次々と取り入れ、最先端の高度周産期医療で母子の命を守っている。 さらに、小児科、不妊治療、更年期外来などでサポート。 女性の人生を幸せにしたいという福田病院が挑む次世代の産婦人科医療を紹介しながら、少子化克服のヒントを探る。

2月12日放送(RBCは2月17日放送)
食は商なり~五島うどん3代目海を渡る~
長崎県の離島で誕生した五島手延べうどん。もちもちとした食感が抜群に美味しい麺だが、販路が狭いのが課題。 製麺所3代目・浜崎洋敬さん(23)は、いろんな食べ方を広めたいと、地元で兄と和食とイタリアンの店をオープンした。 浜崎さんは1月イタリアに渡った。五島うどんが高級日本食レストランで提供されているからだ。 麺の本場でうどんの人気は?販路拡大へのヒントは?五島うどんの将来を背負った3代目の挑戦が始まる。

2月5日放送(RBCは2月10日放送)
沖縄を食べるチョコレート
タイムレスチョコレート(沖縄県北谷町)は、世界中から買い付けたカカオ豆と、 沖縄と喜界島のサトウキビのみで、新感覚のチョコレートを作っている。 市販の滑らかなチョコレートと違って、じゃりじゃりとした舌ざわり。 そして口の中に広がるアロマ。その独特な美味しさは、一度食べたら虜になる。 しかし、スタッフの大半がスイーツとは無縁の異業種出身。 パンチの効いた味の秘密は、沖縄の基幹作物・サトウキビへの強いこだわりにあった。

1月29日放送※MBCは15時15分
(RBCは2月3日放送)
おにぎりマシン!私失敗しないので
コンビニ・スーパーで販売されるおにぎりを製造するおにぎりマシン。 その8割強のシェアを誇るのが、福岡市に本社・工場を持つ不二精機株式会社だ。 伊藤博文常務執行役員(54)は「お客様に提案してモデルを毎年改良していく」という。 社会貢献にも熱心で熊本地震ではおにぎりマシンを出動させて1週間で8万個のおにぎりを避難所に届けた。 不二精機の名前の由来は「ふたつとない不可能を可能にする企業精神」だという。

1月22日放送(RBCは1月27日放送)
人生を豊かに!不思議な音パネル
福岡市のオーラルソニック。ここのパネルは反射音のコントロールにより、遮音だけでなく調音効果がある。 実際、難聴が改善するケースもある。2012年のアメリカのアカデミー賞授賞式では即決で採用が決まった。 熊本地震の避難所では音に敏感で人が密集している状況が苦痛となる発達障害の人がこのパネルで落ち着きをとりもどすことができた。 経済産業省実施のクールジャパン・ビジネスマッチング2014でグランプリも受賞した。

1月15日放送(RBCは1月20日放送)
ブドウでつかめ!USAドリーム
西日本有数のぶどうの産地、大分県宇佐市安心院町で地元の農家が設立した会社「ドリームファーマーズ」、作っているのは「ドライフルーツ」だ。 強みは何と言っても素材。そのままでもおいしいブドウを加工することで甘みが凝縮し、無添加・高糖度の出来に仕上がる。世の中の健康志向を追い風に販路を拡大。商品のバリエーションも増え、その一つは海を越えアメリカ・ニューヨークの百貨店でも販売されている。ドライフルーツに夢を託した若き農家たちの挑戦を追う。

1月8日放送(RBCは1月13日放送24時55分)
屋久島 千年の森の万年筆
世界自然遺産の屋久島に自生する屋久杉で工芸品を作る山田亮一さん(64)に密着。 今回、山田さんに秋田県の企業からルビーやサファイヤを入れた高級万年筆を作りたいと依頼が入る。 先ずは高級万年筆に適する屋久杉を求めて製材所へ。屋久杉は樹齢千年を越えるため年輪が多種多様。 緻密で赤黒い独特の木目が最高級の年輪と言われるが、仕入れた素材を裁断してみないと中はわからない。果たしてどんな万年筆に仕上がるのか。