6月5日(RBC6月10日)
地震に強い“棚”を図書館に!
図書館を陰ながら支えている“棚”。そんな棚業界をリードしている企業が熊本にある。 金剛㈱だ。
金剛は1974年世界初の丸ハンドル式の移動棚を発売。
それまで移動棚といえば電動式や手押し式のものしかなかったがこのハンドル式によって女性でも簡単に動かせるようになり大ヒットとなった。 金剛は業界内でいち早く移動棚自体に免震性があることに着目する。床が激しく揺れても移動棚の車輪がエネルギーを吸収するのだ。 阪神淡路大震災発生の2年前の1993年、業界で初めて移動棚の免震装置を発売。阪神淡路大震災、東日本大震災でその免震力を発揮した。 そして4月、「熊本地震」が発生。金剛の棚は免震力を発揮できたのか。 金剛の保管技術が生かされるのは図書館だけでない。九州国立博物館では博物館の心臓部ともいえる「収蔵庫」の内装を手がけ、 調湿性において美術品の保護に寄与している。 金剛は海外進出も果たしており今年4月、台湾に同社初の海外拠点を置き現地スタッフ1人を採用した。
免震性、調湿性などで世界の図書館の安全に取り組む金剛に密着した。

<取材先データ>
会社名:金剛株式会社
担当者:営業本部
住所:〒860-8508 熊本市西区上熊本3丁目8-1
電話:096-355-8855
HP:https://www.kongo-corp.co.jp/index.html