8月14日放送(RBCは8月19日放送24:50~)
安全!簡単!微生物ハイパー浄水器
宮崎市の山の中で、水の浄化の研究に取り組む団体がある。 地域に安全な水を供給しようと2014年に発足した「みやざき水づくり研究会」だ。
その母体は、海外の途上国で水の浄化に取り組んできたNPO法人「アジア砒素ネットワーク」で、
海外で培ってきた技術やノウハウを国内外の上水道が普及していない地域に生かそうと、 大学や水道局と協力しながら研究を進めてきた。 研究の中で水浄化の基本としているのは、「生物ろ過」方式。ろ過装置の上澄みにできた 微生物の膜を活用して水の汚れを取り除き、きれいにするもので、電気を使わないためコストも安く、 メンテナンスも簡単な方式として知られる。
上水道が行き届かない地域では、現在も沢などからパイプで水を引き、
鳥獣のフンなどに含まれる大腸菌に汚染されたり、大雨で水が濁ったりすることもある。 この「生物ろ過」方式を技術発展させることで、そうした地域に安全でおいしい水を簡単に供給できるようにしたい! と研究会のメンバーは意気込む。
熊本地震では断水や水の濁りといった事態が発生し、水供給の重要性が見直される中、 海外から里帰りした安全・簡単な浄水器地域の水問題を解決することができるのか

<取材先データ>
会社名:宮崎大学(宮崎の水づくり研究会) 
担当者:友松 重樹 助教
住所:宮崎県宮崎市学園木花台西1-1
電話:0985-58-7111
HP:http://www.miyazaki-u.ac.jp/