9月10日放送(RBCは9月15日放送)
野菜の“紙”が食を変える!?
紙のようで、紙じゃない。
長崎県平戸市の食品会社「アイル」が開発した「野菜シート」はこれまでの野菜の常識を覆す新しい食材だ。最大の特徴は原料がほぼ100%野菜という点。製造過程で食品添加物や化学調味料は一切加えず、独自の技術で野菜の栄養や風味を損なうことなく0.1ミリのシート状に加工することに成功した。
アイルの早田圭介社長が野菜シートの開発を始めたのは約20年前。その間は失敗の連続で、資金繰りの悪化から一時開発を中止したこともあった。それでも早田社長が完成を諦めなかったのは野菜シートが必ず世のためになる食材になるという確信があったからだ。
野菜シートの原料には規格外の野菜が使われている。これは仕入れコストを安く抑えるだけでなく、農家の所得安定にも役に立っているのだ。さらに高栄養かつ低カロリーで小麦などのアレルギー成分も入っていないため、子どもの離乳食や高齢者の介護食への利用も期待されている。 野菜シートは、アメリカやヨーロッパの展示会にも出展され高い評価を得ている。「野菜を食べない国は無い」と話す早田社長、国内はもちろん、海外市場をもターゲットに見すえた挑戦が始まった!


取材先
会社名:株式会社アイル
担当者:早田圭介(そうだ・けいすけ)社長
住所:長崎県平戸市田平町小手田免419-1
電話:0950-57-0808
HP:http://vegheet.com/
その他:・現在、野菜シートは業務用のみの販売。
一般販売は早ければ秋以降、「山形屋海苔店」のオンラインショップで販売予定。
(単独で小売販売できる体制が整っていないため、業者に販売を委託 )
*尚、賞味期限は常温で2年ほど
・木村アルミ箔の「野菜カップ」も現在は業務用のみの販売。
(参照:http://www.kimura-alumi.co.jp/wp/?page_id=1187)