10月2日放送(RBCは10月7日放送)
生ごみが大変身!~究極の土壌菌で世界を救え~

宮崎県延岡市の制御盤製造会社、修電舎の一瀬直行社長(65)は、生ごみを優れた肥料にリサイクルする装置BUIKシステムを開発した。 使用するのは内城菌という土壌菌。食品工場等で出た生ごみにこれを加え高温状態で攪拌すると、約8時間で有機肥料に変身する。 内城菌は様々な種類の菌が含まれる複合土壌菌で、他の菌に比べて処理能力が高く、生ごみの処理に最適。家畜や養殖魚のエサとしても効果を発揮する。その効果に注目した国際協力機構(JICA)はベトナムでの活用をスタートした。




9月25日放送(RBCは9月30日放送)
別府温泉に湯けむり発電あり
温泉の湧出量、源泉数ともに日本一の大分県別府市。 市内には蛇口を捻ると温泉が出てくる家庭も多い。
湯けむりが立ちのぼる湯の町別府だが、実は、温泉のエネルギーの90%が使われることなく捨てられている。 無駄をなくし、有効活用できないかと3年間の研究の末、大分市の企業が共同で、世界で初めて、 温泉の蒸気と熱水の力を同時に利用した発電に成功した。
その中心企業が、林正基社長(58)の「ターボブレード」で、 ブレードと呼ばれる羽根を回転させ水や空気を効率よくエネルギーに換える独自の設計で 高性能なタービン・ファンなどを開発している。 「湯けむり発電」は別府市内で実用機が去年稼働した。温泉井戸から直接、温泉の蒸気と熱水を取り込むため、 掘削する投資もなく、低コストで設置できる。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度による 売電収入も見込める小型の発電だ。国内外から注目される中、特に関心を寄せているのが台湾。 台湾の学者から「湯けむり発電」を設計して欲しいと依頼があり、現地の温泉で湯けむり発電の実験が始まった。 再生可能エネルギーの自給率日本一の大分で生まれた「湯けむり発電」。 温泉の力を活かした画期的な技術が世界に打ってでた。

<取材先データ>
会社名:株式会社 ターボブレード
担当者:代表取締役 林 正基
住所:大分市小野鶴183番地2
電話:097-574-6071
HP:http://www.turboblade.jp/