5月14日放送(RBCは5月19日放送)
床革命!楽に強く美しく

木場社長と知り合ったのは1年前だ。去年、この番組で「100年コンクリート!」を放送したのがきっかけだった。
100年コンクリートの主人公・岡田社長が、「画期的な床作りに挑んでいる職人がいる」と紹介してくれたのだ。
木場社長の第一印象は、絵にかいたような頑固職人だった。その日、倉庫に案内された。成功へとつながる失敗作の数々が並んでいた。
10年間、設計図もないオリジナルマシーンの作成に挑んできたのだという。 「100台以上、作っては捨て作っては捨ての繰り返し、数か月かけて作って現場で使って上手くいかなかったらまた一からやり直し」、木場社長はそう言って豪快に笑い飛ばす。
職人としての誇りを持ち、忍耐強く、頭が柔らかい人だ。オリジナルマシーンのネイミングもとってもキュートだ。「サーファー」に「ローリー」、「ハンドマン」、見た目そのままだが固くないし、熟練職人が呼んでも照れずにすむ。 これまで技術一本で勝負して来た熟練職人が「機械化」に挑んだ背景には、建設業界が抱える深刻な人手不足がある。
そして、人手不足は程度の差こそあれ、多くの業界が直面している問題だ。
アイデア一つでこの問題を解決するのは至難の業だが、それに挑んでいる人がいるのであれば、これからも是非取材させてもらえたらと思う。




担当:RKB毎日放送 能見信二