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こうさんおしえてチョーダイ
食文化スタジオ

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11月12日の放送内容

ブリの新米だし茶漬け

今回訪れたのは熊本県山都町。標高500m、阿蘇の外輪山から引いた清らかな水に育まれた、米の産地。ここで行われていたのは、稲作と牛の飼育だった。山からの美味しい水と牛のたい肥で稲を育て、稲穂は乾燥させ牛のえさとして与え、藁を牛舎に敷く…100年以上続くという完全な循環農業だった。昔ながらの農業、そして昔ながらの伝統食が「焼き米」だ。日持ちがし、少量で満腹感が得られる焼き米は、おやつや非常食としても重宝されている深い味わい。新米で作る焼き米が一番美味しいと言われ、敢えておいしい新米を焼き米にするという。先人の食は実に贅沢で知恵が詰まっていた…。
スタジオの料理も、今回は敢えて手を加えてお米の旨さを引き出す「ブリのだし茶漬け」。まずブリは10分ほどおいてしっかり下味を付けること。その後、高温の油でカラッと揚げることがポイントだ。コクと旨味がギュッと詰まり美味しさ倍増。ご飯はと言えば、水ではなくほうじ茶で炊くのが最大ポイント!何とも芳ばしい色付けと香り、ブリとの相性もバッチリ!そしてだしにも一工夫。ゆずのしぼり汁で爽やかな香りをプラスしたら、水溶き片栗粉でとじて“餡だし”に!ご飯が水を吸い過ぎず絡みやすく、さらに味に一体感!普通のお茶漬けとは一味も二味も違う「ブリのだし茶漬け」。肌寒くなってきたこの季節、身も心もあったまる逸品!ぜひお試しを。

ブリの新米だし茶漬け

ブリの新米だし茶漬け

材料

ブリの切り身
2切れ
2合
ほうじ茶
2・1/2カップ
○A
 しょうゆ
大さじ1・1/2
 酒
大さじ2
 砂糖
小さじ1/2
 しょうがのすりおろし
1かけ分
○餡出汁
 しょうゆ
小さじ1/2
 酒
大さじ1
 みりん
小さじ1
 砂糖
小さじ1
 塩
小さじ1/2
 ゆずのしぼり汁
大さじ1/2
 だし汁
300ml
 水溶き片栗粉
大さじ1
薄力粉、揚げ油
各適宜
ゆずの皮、三つ葉、白いりごま
各適宜

レシピ

1. 米は洗って約45分浸水させたあとざるにあげて水けを切る
2. 炊飯鍋に水を切った米を入れ、
ほうじ茶を2合の目盛りより少なめに入れ、炊飯機能(または炊飯器)で炊く。
3. ブリは削ぐように大き目にカットし、Aにからませて10分ほどおく。
4. 鍋に餡出汁の材料を入れて煮、水溶き片栗粉でとろみをつける。
5. 揚げ油を200℃に熱し、3を薄力粉にまぶしてさっと揚げ、油を切る。
6. 器に2のごはんを盛り、5のブリをのせ、4の餡出汁を回しかける。
7. 白いりごま、三つ葉、ゆずの皮をちらす。
8. よく混ぜていただく。

    とっておき

  • 米

    新米400円(1kg)国武国利さん 
    焼き米600円(400g) 成瀬水車  TEL (0967)75-0005