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こうさんおしえてチョーダイ
食文化スタジオ

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1月14日の放送内容

もちぷちライスコロッケ&とろとろ温奴

今回の産地は“食の道具”に注目。福岡県八女地方で、たった1軒だけ残っている桶屋さん「松延工芸」を訪れる。漬物文化と同じく、漬物を漬ける木桶作りも盛んだったという八女地区。この道50年以上の松延さんは、「全国の森の名手・名人100人」にも選ばれた貴重な桶職人だ。木桶は湿気を吸い取ってくれるため、おひつにすればご飯もおいしく、漬物樽にはそれぞれの家の良い菌が住み着いているという。何より木の香りや質感がぬくもりを感じ、一から手作りする匠の技を目の当りに、コウさんはあらためて木桶の良さに触れる。
スタジオでの料理もこの木桶を保温に器にとフル活用。メニューはまず「ライスコロッケ」。お米と雑穀をワインで炊いた酢飯のような程よい香りと甘みが特徴だ。小さく握ったライスボールの中には生ハム。サクっと揚げたあとはトマトソースの上にちょこんと乗せて頭にローズマリーを刺す。おひつの蓋をお膳代わりにした独創的なディスプレイにもご注目。おひつ効果か、ライスの食感は絶妙、トマトソースの酸味と生ハムの塩見もバッチリで見た目も美しい。もう1品は、絹ごし豆腐の上にモッツァレラチーズを乗せた温(おん)奴(やっこ)。“冷奴”をおひつで蒸したものだ。トロリと溶けたチーズの上からオリーブオイルと醤油、そしてたっぷりの黒胡椒…。
和と洋の斬新な組み合わせは見事。まるでお店で出てきそうな創作料理二品。木桶を買いに行きたくなる。

もちプチライスコロッケ

もちプチライスコロッケ

材料

無洗米
1合半
雑穀
半合
白ワイン
適宜(2合の目盛分)
玉ねぎの粗みじん切り
1/4個
バター
20g
生ハム
6枚ほど
オリーブオイル
大さじ1
A(トマトソース)
 ホールトマト
1/2缶
 砂糖
小さじ1/2
 にんにくのみじん切り
1/2かけ
 オリーブオイル
大さじ1/2
小麦粉、パン粉、溶き卵
各適宜
ローズマリー、グリーンオリーブの実
各適宜
塩、粗びき黒コショウ、揚げ油
各適宜

レシピ

1. 無洗米と雑穀を炊飯鍋に入れて、白ワインを2合の目盛まで注いで炊飯機能で炊く。
2. 炊いている間にフライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを加えてしんなりしながらも食感が残る程度まで炒めて取り出す。
3. 同じフライパンでAのトマトソースをつくる
オリーブオイルににんにくを加えて熱し、香りが出てきたら潰したホールトマト、砂糖を加えて半量になるまで煮詰める。塩、コショウで味をととのえる。
4. ごはんが炊きあがったら木桶に入れて蓋をし10分ほどおく。2の玉ねぎ、バターを加えて混ぜる。
5. 4のごはんを手に取り、中に生ハムを詰めてボール型に丸め
崩れないように最後はしっかりと握る。同様にあと5つ作る。
6. 5のライスボールに小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけて180℃に熱した油でからりときつね色に揚げる。
7. 器に3のトマトソースをのせ、ライスコロッケをのせる
クシで衣に穴を開けてローズマリーを刺しオリーブの実を添える。
8. 木桶の蓋の上に乗せてテーブルに出す

とろとろ温奴

とろとろ温奴

材料

絹豆腐
1丁
モッツァレラチーズ
100gほど
しょうゆ
小さじ1
オリーブオイル
適宜
粗挽き黒コショウ、イタリアンパセリ
適宜

レシピ

1. 小鉢にスプーンで豆腐を崩し入れ、ちぎったモッツァレラチーズをのせて、蒸し器に入れて5分程度蒸す。チーズがとろーりとしたら、木桶にお湯を張り、小鉢を入れて保温する。
2. フライパンで熱した熱々のオリーブオイルを豆腐にかけイタリアンパセリをちらす。仕上げにしょうゆ粗挽き黒コショウをかける。

    とっておき

  • 松延工芸
    松延工芸

    住所:福岡県八女市龍ヶ原250-5
    TEL:0943-23-1196
    木桶 楕円形(2合用)10800円(税込) ふた1858円(税込)