RKB毎日放送

番組表

櫻井 浩二のコラム

アナ★ザ★ワールド > 櫻井 浩二 コラム

プロフィール紹介

プロフィール

名前

櫻井 浩二

誕生日

7月19日 かに座

出身地

静岡県浜松市

血液型

O型

自己分析グラフ

趣味・特技

ゴルフ、釣り

好きな○○

好きなアーティスト:
槇原敬之
私が聴く音楽はこれだけといっても過言ではありません。
季節・時間・天気、その日の気分によって聴きたい曲は変わりますが「LOVE LETTER」と 「ANSWER」はおススメですよ。

ちょっと一言

月~金は朝4時起きで『櫻井浩二インサイト』、週末はスポーツ実況。
ジャンルは違えど、目指すは「思わず身を乗り出してしまう面白い放送」です。
二天一流のマイクは、どこかでつながっている?!

バックナンバー

[+] 2020年01月
[+] 2019年11月
[+] 2019年10月
[+] 2019年09月
[+] 2019年07月
[+] 2019年04月
[+] 2019年01月
[+] 2018年12月
[+] 2018年11月
[+] 2018年10月
[+] 2018年06月
[+] 2018年03月
[+] 2018年02月
[+] 2018年01月
[+] 2017年11月
[+] 2017年10月
[+] 2017年09月
[+] 2017年06月
[+] 2017年01月
[+] 2016年08月
[+] 2016年06月
[+] 2016年03月
[+] 2016年02月
[+] 2016年01月
[+] 2015年12月
[+] 2015年10月
[+] 2015年08月
[+] 2015年06月
[+] 2015年04月
[+] 2015年02月
[+] 2015年01月
[+] 2014年11月
[+] 2014年08月
[+] 2014年05月
[+] 2014年04月
[+] 2014年03月
[+] 2014年01月
[+] 2013年10月
[+] 2013年06月
[+] 2013年05月
[+] 2013年03月
[+] 2013年01月
[+] 2012年12月
[+] 2012年11月
[+] 2012年09月
[+] 2012年08月
[+] 2012年06月
[+] 2012年02月
[+] 2012年01月
[+] 2011年10月
[+] 2011年07月
[+] 2011年05月
[+] 2011年04月
[+] 2011年03月

年に一度の能舞台(2016/8/23)

8月6日、大濠公園能楽堂で恒例の「お話能舞台」が開催されました。

 

開場の14時にかなり強い雨が降り始めたにも関わらず、400人近い方にお越しいただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、私は久々にリーダーを担当しました。

 

能楽堂は、RKBアナウンス部が開催する朗読会の中でも特別な場所なので、正直なところ結構プレッシャーがありました。

 

8月6日開催ということで、「広島・原爆の日」「リオ・オリンピック開幕日」と重なったため、作品選びのテーマは比較的設定しやすかったのですが・・・

 

能楽堂の厳かな雰囲気に合う作品となると、見つけるのが難しいんですよね。

 

それでも、龍山さん・田中みずきさん・池尻さん・三好くんのメンバーみんながたくさん候補作品を持ち寄ってくれたおかげで、短い尺の作品は比較的スムーズに決まっていきました。

 

 

 

しかし、朗読会の一番の聞かせ所である大トリの長尺作品は、そう簡単には決まりません。

 

夏休みですから、子供たちも楽しめて、かつ大人にも聞き応えのある作品を選ばなければなりません。

 

狙いは「大人のための、著名な昔話」

 

こんなのなかなかないですよ、本当に。

 

宮沢賢治、芥川龍之介、俵万智、野坂昭如、今昔物語集etc.

 

5月の連休明けから、仕事終わりに週2・3回図書館に通い、子供図書のコーナーを隅々まで見ますが、見つからない・・・

 

自分で設定した狙いながら、そのハードルの高さに頭を悩ませる日々が続きました。

 

そんなもがき苦しむ私に、今回のメンバーである龍山さんが一冊の本を差し出してくれました。

 

木下順二さんの戯曲「夕鶴」。

 

「これは鶴の恩返しをモチーフにしているから子供にも分かりやすいし、大人でもグッとくるよ」とのことでした。

 

しかし頭が煮詰まっていた私は、その提案直後、まだ読んでもいないのに「でもこれって全部セリフなんですよね。朗読会に合いますか?」と切り返してしまい、龍山さんに大変失礼なことをしてしまいました。

 

これが読んでみると、本当に能楽堂にピッタリで、内容も素晴らしい。

 

「これならいける!」

 

苦しみから解放された瞬間でした。

 

龍山さんには「ありがとうございました」と感謝の気持ちで一杯です。そして自身の非礼な言動に反省しきりです。

 

 

 

「ただ、主人公の二人を演じるのは、かなり難易度が高い」というのが、メンバー全員の一致した意見でした。

 

そこで、鶴が人に代わっている「つう」役を池尻さん、「つう」の夫である「与ひょう」役を龍山さんと、経験豊富で実績十分のお二人にお願いしました。

 

最初のリハーサルで、この二人の掛け合いを聞いて、いい意味で鳥肌が立ちましたね。

 

「見事!」としかいいようがない出来で、「もう大トリは大丈夫」とこの時に確信しました。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

本番でも、「つう」と「与ひょう」の、最後の別れのシーンでの掛け合いに、涙している方がたくさんいました。

 

その他の作品も、来場者の皆さんのアンケートでもおおむね好評でした。

いつも朗読会を終えて思うのは、私たちは来場者の皆さんの拍手や笑い声で、リハーサル以上の力を発揮できるということです。

 

これからも多くの皆さんにお越しいただいて、朗読会を盛り上げていただきたいと思います。

 

次のアナウンス部の朗読会は10月15日(土)・16日(日)の『RKBラジオまつり』です。

 

ぜひご来場下さい。