PageTopButton

熱血!リーゼント先生

ビジネス
髪型はリーゼント&愛車はアメリカンバイク!好きな言葉は「ロックンロール」そんな先生がいる。長崎市立畝刈小学校の音楽教諭・山口晃先生(56)だ。見た目は先生とは程遠い「不良少年?」。だけど授業がとにかく面白くって熱血!
音楽嫌いだった子どもが、今では大好きに。いったいどんな授業!?音楽教室はロックンロール魂が溢れていた。自前のギターを持ち込みかき鳴らす。ドラムに合わせて全身でリズムを刻む。そこは教室というより、さながらロック歌手のステージ。ライブ感溢れる授業のテーマは「音は学ばない!楽しむ!」普段は音楽仲間とロックバンドを組んでいるリーゼント先生は定期的に子どもたちを招待し、本物のバンド演奏の魅力も伝えるなど、全身全霊で「音楽」を教えている。でも、リーゼント先生…音楽教諭としてはまだ1年目。実は苦手な楽器がある。ピアノがほとんど弾けないのだ。ギターコードはばっちりだが、鍵盤の音はよくはずす。音楽の先生なのに…でも本当は弾きたい。だから一生懸命がんばった。音楽教諭として最初の卒業生のために、ロックンロール魂を見せようとがんばった。そんなリーゼント先生が気持ちを込めて弾いたピアノ。その音色に思わず6年生は…。

(制作:NBC長崎放送 / ディレクター:大倉 聡)

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう