鹿児島県鹿児島市に住む安川あかねさん（４２）は、西郷隆盛が好き過ぎて横須賀から移住し１４年、鹿児島市内のホテルに勤務しソムリエとしても活躍する一方で、自作の紙芝居などを携えて講演して回り、子どもたちに西郷隆盛の魅力を伝えるなど、独自の取り組みを通じ『西郷隆盛研究家』として活躍する。まったくの門外漢だった歴史の世界に魅せられたのは、父親の本棚にあった海音寺潮五郎の著書「西郷隆盛」がきっかけだった。
以来、２０年以上西郷どん一筋、西郷隆盛の当時の思いを理解しようと、流刑にあっていた沖永良部島の牢屋に入る体験もするなど、ユニークなアプローチを続ける。西郷隆盛の人柄に引かれ、懐の深さに憧れ、より近づきたい、「西郷隆盛になりたい」と話す。
「西郷隆盛」に魅せられ研究を続ける安川さんに、明治維新１５０年に改めて思いを聞く。
(製作：ＭＢＣ南日本放送 / 木戸宏美）
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