「MOON MOON MOON CAFE」涼しくなってきた今こそ絶景テラスで台湾料理ランチ♪

糸島ドライブ大好き編集者のあいあいです。

写真を撮りたくなるスポットも多いことから、老若男女に人気の「糸島エリア」。

糸島は大きく分けて、「志摩地区」「前原地区」「二丈地区」に分類されますが、今回はこの3エリアの中では福岡市近郊から1番近く、電車や高速道路もありアクセス面では抜群の「前原地区」へ、美味しいランチを求め行ってきました！

国道54号線から西九州道で糸島方面へ走ること、約30分。ひときわ目立つリゾート感溢れる建物、それが今回ご紹介する『MOON MOON MOON CAFE(ムーンムーンムーンカフェ)』です。

糸島半島の海水浴場の中でも福岡市から一番近くにある、「大原(おおばる)海水浴場」。波が静かで穏やかなことから、小さなお子様連れにも人気のスポットです。そんな大原海水浴場沿いに、『MOON MOON MOON CAFE』はあります。

なんとこちらのお店、2022年の7月にオープンしたばかり！「糸島×台湾」をコンセプトに、コロナ禍でなかなか海外へ行くことができなかった台湾ラバーズや海外旅行好きな人にも、糸島で気軽に台湾を感じてもらいたい、とオープンしたお店です。

あくまでもコンセプトは「糸島×台湾」なので、糸島や九州産の食材を使用し、ローカライズしたここだけのオリジナル台湾料理を楽しむことができます。

お店に入るとまず目に飛び込んでくるのが、この大きな窓越しの美しい海！訪れた日は天気もとても良い日で、空と海面が境目のない、まさに水天一碧の景色のようでした。

カウンターは海に面した席、テーブルはカウンターより少しだけ高い小上がりになっているので、どの席からも海が眺められるよう造られているようですね。

それではさっそく、ランチをいただきます♪こちらは台湾料理の定番、「魯肉飯（ルーローハン）」850円。雑穀米の上には、糸島の豚と卵･パクチー等の具材がたっぷり。高菜や生姜は九州産を使用した、台湾×九州が味わえるお料理です。魯肉飯といえば八角の香りが特徴ですが、控えめでとても食べやすい味付けでした。

お店のスタッフさんイチオシの「胡椒餅（こしょうもち）」は、魯肉飯と凍頂烏龍茶とのセットで注文することもできます。セットは1,300円。胡椒餅とは台湾屋台でよく見かけるB級グルメで、日本のお焼きのようなもの。こちらの胡椒餅は糸島コラボらしく、糸島豚と糸島葱がたっぷり入っていて食べ応え満点でした！単品は450円。

せっかくの台湾グルメなので、小籠包も頂きます♪小籠包はシンプルな「台湾小籠包」600円、紅ズワイガニをブレンドした黄色い「台北夜市の小籠包」720円、ぷりぷりの海老が入った「水晶蝦餃(シゥイハーガオ)」680円の3種。糸島の綺麗な景色と美味しい小籠包、満喫と満足がMAXに達しました！

メニューのほとんどが台湾料理ですが、「海辺のカレー」1,500円のようなオリジナルメニューもあります。優しいスパイスとクリーミーな味付けのグリーンカレーで、糸島産の野菜がたっぷり。ご飯も雑穀米と、健康食材揃いなのが嬉しいですね。

お腹もいっぱいになったところで、ちょっとひとやすみ。テラスにはビーチチェアとミニテーブルがあり、心地よい海風を感じたい方は、こちらのテラスで食事をすることもできます。本当に静かで穏やかな海なので、心も体もリラックスできますよ。

ドリンクやスイーツはテイクアウトすることもできるので、先ほどのテラス席はもちろん屋外のハンモックやブランコ等でのカフェ利用も可能です。店内も店外も、どの席でもインスタ映えするので、どこで食べるか迷ってしまいますね。

お腹がいっぱいと言いながら、スイーツはやっぱり別腹です♪テイクアウトが可能なスイーツを2種類注文しました。こちらは「馬拉?(マーラーカオ)」550円。優しい甘さの蒸しパンです。台湾で売られている馬拉?はシンプルなのですが、こちらの馬拉?はパンプキンシードやナツメがたっぷり入っていて、食感も楽しめます。

テイクアウトメニューのもうひとつは、「月月月ボール」500円。この見た目、とっても可愛いですよね！台湾の夜市では定番の、さつまいものおやつです。もちもちした食感で、小腹がすいた時にもちょうどよさそうです。

店内にはお土産コーナーもあり、お店のロゴ入りオリジナル商品をはじめ、糸島産のご当地グルメ、台湾の雑貨なんかも多数販売されていました。

糸島初の台湾カフェ、料理もロケーションも本当に大満足のお店でした！期間限定の季節の料理やコラボスイーツもあるので、きっと訪れるたびに新鮮さを味わえると思います。最新情報はInstagramで配信されているので、訪れる前にぜひチェックしてみてくださいね。