「原油高騰」イチゴ農家も苦境 石油備蓄放出に“期待” 福岡市

世界的な原油価格の高騰で、さまざまな業種や私たちの暮らしに影響が出ています。
クリスマスシーズンを前にしたイチゴ農家も、苦境に立たされています。

高騰している原油価格。ガソリンや灯油も高値水準が続いています。

こうした中、日本政府は24日に備蓄する石油の一部を放出することを発表しました。

価格高騰を抑制する目的での放出は初めてです。

福岡市西区のイチゴ園では、腰の高さほどにある栽培容器の中で育てているため、寒い時期は容器に備え付けられた管にお湯を流し、土の温度を17℃に保つ必要があります。

この時に必要なのが「重油」です。

今月仕入れた重油1リットルあたりの価格は、去年の同じ時期と比べて33円高いということです。

半年で約1万6000リットルの重油を使うため、価格の高騰は大きな痛手。

さらに寒さが本格化すれば、灯油を使うボイラーでハウスを温める必要があり、コストは増すばかりです。

この園では25日から、来月始まるイチゴ狩りの予約を開始しましたが、子供の料金を100円から200円引き上げました。

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