「原油高騰」キッチンカーも直撃~コロナ禍で注目も 福岡・北九州市

コロナ禍で注目を集めた「キッチンカー」も、原油高騰で大きなダメージを受けています。
北九州市で取材しました。

北九州市の黒崎商店街で開催された屋台マルシェ。

福岡県内の人気店のフードメニューがワンコインで販売されるとあって、多くの人で賑わいました。

そこには、まち中で見かけることが増えた「キッチンカー」も10台近く出店していました。

こちらのキッチンカーは、北九州市若松区に本店を構える人気の唐揚げ店です。

緊急事態宣言の期間中に比べて、売り上げは2割ほど増えたと言います。

各地でイベントも再開し順調にもみえますが、手放しで喜べる状況ではありません。

キッチンカーにとって、ガソリンの値上がりは大きな問題です。

経済産業省によりますと、今週22日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットルあたり168.7円。

2週連続の値下がりとなったものの高い水準が続いています。今年1月と比べると30円も上がっています。

キッチンカーは移動の燃料はもちろん、営業に必要な冷蔵庫や炊飯器などはガソリンを使った発電機でまかなっています。

売り上げが増えても、経費が上がれば意味がないと頭を抱えます。

さらに、原油の高騰などで鶏肉や容器などの材料費にも影響が出始めていて、今後、店の出費はさらに増えるおそれがあります。

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