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RKBドキュメンタリー映画祭 ペア招待「日の丸 ~それは今なのかもしれない~」

RKBドキュメンタリー映画祭

RKB毎日放送は、創立70周年を記念して、3月24日から4日間にわたり、TBSテレビと共同で、計25作品のテレビドキュメンタリーを西南学院大学で無料上映します。キー局のTBSテレビが、系列ローカル局と合同で映画祭を開催するのは初めてのことです。一部の作品は上映後1週間、オンライン配信〔有料〕で視聴可能です。
日の丸 ~それは今なのかもしれない~
上映日:3月26日(土) 13:30
 

映画概要

佐井大紀(さい・だいき) 1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。
入社以来ドラマ制作部に所属、助監督、アシスタントプロデューサーとして連続ドラマに携わる傍ら、昨年9月には企画・プロデュースした朗読劇「湯布院奇行」が新国立劇場・中劇場で上演された。他にもラジオドラマの原作や文芸誌への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐に渡り、本作「日の丸」は初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品となる。好きな映画監督は、神代辰巳、黒沢清、イエジ―・スコリモフスキー、エドワード・ヤン。

監督からのメッセージ

TBSドキュメンタリー史上、最大の問題作と呼ばれた作品がある。1967年2月放送、街頭インタビューのみで構成された番組『日の丸』。「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」放送当時に閣議で問題視され、長年タブーとされてきた本作が現代に甦る。2022年と1967年、2つの時代の『日の丸』インタビューの対比を中心に、「日本」の姿を浮かび上がらせていく。
「現代の主役 日の丸」がTBSで放送された1967年、それは日本で初めて建国記念の日が施行された年であり、東京オリンピック開催の3年後。また3年後の1970年には「人類の進歩と調和」をテーマに掲げた大阪万博を控える、高度経済成長期の真っただ中でした。

翻って2022年も前年には東京オリンピックを開催し、3年後の2025年には大阪万博を控えています。60年代当時ベトナム戦争という不安が世界を覆っていたように、近年はコロナパンデミックの脅威が世界中を脅かし続けている…。今しかない。1967年と2022年という時代が運命的に類似していると暗示をかけられた私は、今こそ「日の丸」を試みて日本の姿、日本人の姿を浮かび上がらせるべきなのだと妙な確信を得てしまったのです。

監督プロフィール

制作年、制作スタッフ

佐井大紀(さい・だいき) 1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。
入社以来ドラマ制作部に所属、助監督、アシスタントプロデューサーとして連続ドラマに携わる傍ら、昨年9月には企画・プロデュースした朗読劇「湯布院奇行」が新国立劇場・中劇場で上演された。他にもラジオドラマの原作や文芸誌への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐に渡り、本作「日の丸」は初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品となる。好きな映画監督は、神代辰巳、黒沢清、イエジ―・スコリモフスキー、エドワード・ヤン。

監督からのメッセージ

2022年/DCP/ステレオ/72分 ?TBSテレビ
「現代の主役 日の丸」がTBSで放送された1967年、それは日本で初めて建国記念の日が施行された年であり、東京オリンピック開催の3年後。また3年後の1970年には「人類の進歩と調和」をテーマに掲げた大阪万博を控える、高度経済成長期の真っただ中でした。

翻って2022年も前年には東京オリンピックを開催し、3年後の2025年には大阪万博を控えています。60年代当時ベトナム戦争という不安が世界を覆っていたように、近年はコロナパンデミックの脅威が世界中を脅かし続けている…。今しかない。1967年と2022年という時代が運命的に類似していると暗示をかけられた私は、今こそ「日の丸」を試みて日本の姿、日本人の姿を浮かび上がらせるべきなのだと妙な確信を得てしまったのです。
監督
佐井大紀
劇中写真
金子怜史
イラスト制作
臼田ルリ
総合プロデューサー
秋山浩之
プロデューサー
樋江井彰敏

制作年、制作スタッフ

2022年/DCP/ステレオ/72分 ?TBSテレビ
監督
佐井大紀
劇中写真
金子怜史
イラスト制作
臼田ルリ
総合プロデューサー
秋山浩之
プロデューサー
樋江井彰敏

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