マラソングランドチャンピオンシップ
シリーズ
2018-2019
「別府大分毎日マラソン」

東京オリンピックまで1年半。日本男子マラソン界は新たな時代に突入したと言っても過言ではない。2018年の東京マラソンで設楽悠太が16年ぶりに日本記録を更新すると、その年の秋には、大迫傑が2時間5分台をマークし設楽の記録を塗り替えた。また、2017年夏から現在までに、17人の選手が2時間10分切りを達成するなど、日本陸上競技連盟が東京オリンピックのマラソン代表選考会:マラソングランドチャンピオンシップ(以下MGC)の新設を発表して以降、競技レベルが飛躍的に向上している。
別府大分毎日マラソンは今年もMGCシリーズとして行われる。前回大会は厳しい気象条件の中、園田隼(黒崎播磨)が自身初となるサブテンをマークし、出場権を獲得した。今年はMGCの出場権を持っている選手のほか、まだ手にしていない数多くの有力ランナーが出場を予定している。
国内招待選手では、2時間9分36秒の記録を持つ荻野皓平(富士通)が注目される。マラソン経験が豊富な荻野は、順位に関係なく2時間12分24秒以内でフィニッシュすれば、MGCの出場条件を満たす(ワイルドカード:2走平均2時間11分00秒以内)とあって、他の選手に比べて、半歩リードしている。
未だチームで一人もMGCの出場権を獲得していない旭化成からは、大六野秀畝が出場。初めてマラソンのスタートラインに立つ大六野は、昨年の日本選手権男子10000mで優勝するなどスピードは国内トップクラス。また今年のニューイヤー駅伝ではチームの3連覇に大きく貢献するなどロードの適性もあり、初マラソンでも十分チャンスはある。
男子のMGC出場権獲得者は現在21人。別大マラソンでは何人の選手が新たに名乗りをあげるか。一瞬たりとも気が抜けない戦国レースから目が離せない。
また、別府大分毎日マラソンは、日本視覚障がい男子マラソン選手権大会も併催される。

注)別大のMGC出場条件 1位:2時間11分以内  2~6位:2時間10分以内

センター解説 川嶋 伸次(旭化成陸上競技部コーチ)
センターゲスト解説 原 晋(青山学院大学陸上競技部
長距離ブロック監督)
センター実況 茅野 正昌(RKBアナウンサー)
第1移動車解説 小島 忠幸(旭化成陸上競技部ヘッドコーチ)
第1移動車実況 宮脇 憲一(RKBアナウンサー)
第2移動車実況 佐藤 巧(RKBアナウンサー)
第3移動車実況 小田 崇之(OBSアナウンサー)
バイクリポート 吉田 諭司(OBSアナウンサー)
スタートリポート 山形 純菜(TBSアナウンサー)
競技場解説 坂口 泰(中国電力陸上競技部総監督)
フィニッシュ実況 佐藤 文康(TBSアナウンサー)
リポート&優勝インタビュー 飯倉 寛子(OBSアナウンサー)