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RKB毎日放送株式会社

番組審議会報告

RKB毎日放送番組審議会の議事概要

第650回(令和2年10月20日)

第650回番組審議委員会を10月20日(火)午後2時から、RKB毎日放送本社会議室で開催した。

<審議委員>
出席委員  7名
木下 結香子、篠崎 香織、中村 弘峰、濱地 信市、平川 俊介、松藤 幸之輔、松本 義人
書面出席  2名
安部 進一郎、原 祐一
<放送事業者>
井上社長以下9名

<議題>
①番組審議
②業務報告

<議事の概要>
テレビ番組審議 「博多華丸・大吉のピンチで生き残る“知恵セブン”2」9月21日放送(TBS系列28局放送)

身のまわりで起こるかもしれない「もしも」の災害の時、どうやってピンチを切り抜けるか?そんな「もしも」に備える知恵を紹介する防災情報バラエティー。

委員からは
・あらゆるピンチに対する対応策がテンポよく盛り込まれていて、見ていて面白く、あっという間に1時間の番組が終わるように感じた。
・耐震対策のすごさが一目で伝わった。
・日常生活の中で起こり得る危険にどう対処したらよいか。基本的な知識を学ぶことができたし、笑えるコメントもあり、楽しく見ることができた。
と、評価があった。

一方で、
・スズメバチを殺さなくてもよかったのではないか。あそこは殺さなくて、「こういうふうにしたら効果的です」というイラストでも十分だと思う。
との意見、提案があった。

制作者は
・9月が防災月間で、夏から秋にかけては、今年も豪雨とか台風、そして猛暑といった、どうしても災害の多い、頻発する時期でもあるので、災害への意識を高めてほしいと考えた。
・家にスズメバチの巣を作られて困っている人がいると思い、スズメバチの取材をした。「スズメバチをわざわざ殺す必要があったのか?」というご意見をいただき、番組制作側も、一歩退いて冷静に見る目を養っていかなければならないと思った。
と説明した。

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