RKB毎日放送株式会社

番組審議会報告

RKB毎日放送番組審議会の議事概要

第661回(2021年11月16日)
第661回番組審議委員会を11月16日(火)、RKB毎日放送本社会議室で開催した。
<審議委員>出席委員  7名
青栁 明彦、上符 友則、木下 結香子、篠崎 香織、髙藤 英夫、
濱地 信市、松本 義人
      書面講評  3名
井手 健一郎、小湊 真美、森野 茂生
<放送事業者>……… 佐藤泉社長ほか 計11名

<議題>
①社業説明
②番組審議
③業務報告
<議事の概要>
議題 番組審議
「和田明日香のア・レシピ(初回放送分)」
10月30日(土)午後5時から午後5時30分
プロデューサー:鴻上佳彦(テレビ制作部副部長)
ディレクター :吉崎 愛(テレビ制作部)

<内容>
人気料理家の和田明日香さんが九州の気鋭の料理人らと、九州各地、そして各家庭に伝わる食にまつわる「知恵」を発見し紹介していく。初回は宮崎名物「鶏の炭火焼」に用いられる「知恵」を取材。美味しさの秘密は、ただ鶏を「焼く」のではなく「燻(いぶ)す」ことに…。和田明日香さんや九州の人気店の料理人らが、それぞれ自身のもつ「知恵」をプラスして、思わず家庭でつくりたくなる料理や、簡単に真似できる高級レストランさながらの料理を披露。

委員からは
・終始ゆったりとした気分で楽しく、また時にはレシピをメモしながら見た。
・コロナ禍で料理を作る機会が多く、私もチャレンジしてみようという気になった。
・妻と見ていて、地鶏の料理とか、サーモンの料理とか、おいしそうに見えて、食欲が非常にそそられた。
・ゲストは有名フレンチレストランのシェフで、美しい料理と見事な調理過程を見ることができて、とても楽しい番組だった。
・宮崎名物の地鶏の炭火焼きの作り方の謎も解けて個人的には大変興味深かった。
・和田さんのリアクション、一流シェフの繊細な包丁さばきを見て素直に感嘆するとか、まさしく視聴者と同じ目線で好感が持てた。
・料理家の視点や、その人特有の言語表現を直に聞けることは、創造性がかき立てられてよかった。
・番組の最後は「もぐもぐレシピ」というコーナーで、野菜が苦手な子供でも、もぐもぐ食べられる調理の工夫を家庭の「知恵」として紹介するというもので、レシピを視聴者から募集するという視聴者参画型はいい企画であると思った。
と、評価する意見があった。

一方で、
・和田明日香さんの料理家としての位置づけがあまり発揮されていなかった。
・九州の食にまつわる知恵をアレンジして、和田さんならどんな料理を作るのかも見てみたい。
・「九州の食を紹介」して、「生産地と飲食業界、また、家庭をうまくつないで」、また、「食育にも」というようなことで、非常に多くのテーマを考えられているところもあるけれども、30分の番組の中で、どこをうまく伸ばしていくのかというのがこれからの番組の鍵かなと思う。
・燻すことで食材にどのような変化があるのか、科学的な説明があったほうが「食にまつわる知恵」が実感できた。
・最後の「もぐもぐレシピ」が唐突で、これは必要なのかわからない。
という意見があった。

制作者は
・料理家の和田明日香さんを起用するに当たって、ほかの番組とは違う料理番組とは何だろうというのを、まず考えた。
・「ちょっと違う番組だ」と認知されれば、和田さんの出演頻度というか、和田さんに料理を作っていただくところも増やしていき、そこでどういう番組になるのかも考えていきたい。
・和田さんが視聴者と同じ目線でコメントをしてくれる。一緒に料理を見ている感は出てきているかなと思う。
・食育、子供たちへの食の関心というのは大事にしたいと思っている。子供たちの部分は大切にしたいと思っている。
と、説明した。
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