井上 諄哉 さん | (香椎工業高校卒業) |
馬場﨑 雅隆 さん | (鳥栖工業高校卒業) |
- 仕事内容について教えてください。
1906年創業の中村工業は、とび職から始まった会社です。現在では、とび職以外にも様々な専門の職人がいて、解体工事や改修工事、山留(地下を掘る時に周りが崩れてこない様に地下に仮の壁を造る作業)、PC工事など建築や土木に関わる様々な仕事を行う会社です。所属するリニューアル課では、依頼が来たら、改修工事の現地に行って、見て、現地で打ち合わせをし、工事内容にあった見積もり、計画、図面を描いたり工程を考えたり。現場が始まれば、品質管理、安全管理。終わったら、事務処理、請求業務、工事写真の資料を作ります。依頼主や元請けと現場の職人の調整をしながら、全行程をプロデュースしていく仕事です。
- 工業高校で学んだこと、役立ったことについて教えてください。
井上さん:電子機械科で機械の制御、機械をどう動かすかを学びました。
また、危険物取扱者などの資格取得を高校時代に取得していたのが仕事に役に立ちました。
馬場﨑さん:建築科で機械や場所、構造の名前を学んでいたので、社会に出ても役に立ち、スムーズに仕事に取り組めました。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
井上さん:資格はたくさん取得しておいた方がいいと思います。
先生だけでなく、様々な大人の人と話しておくと、社会に出てからもスムーズに仕事が出来ると思うので、高校生の内に積極的にコミュニケーションを取っておくといいと思います。
馬場﨑さん:現場で役に立つので、授業で学んだ機械の名前を覚えておくといいと思います。資格もたくさん取得しておいた方がいいと思います。
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