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「倒れては意味がない」熱中症を警戒しながら“復旧”豪雨被災地で泥のかき出し

九州北部で9人が死亡した大雨から1週間です。被災地では、厳しい暑さの中住民やボランティアたちが土砂の撤去作業などに追われています。

九州北部で9人が死亡した大雨から1週間です。被災地では、厳しい暑さの中住民やボランティアたちが土砂の撤去作業などに追われています。


◆3連休も泥のかき出しに追われる住民
RKB野島裕輝「立っているだけで汗が噴き出すような気温のなか、住民たちが片付け作業に追われています」

福岡県東峰村では3連休の最終日となった17日も多くのボランティアが参加し泥のかき出しなどの復旧作業を行っています。

ボランティア「なるべく早く終わらせたいが、暑さも考えながらやっていかないといけない。自分たちが倒れてしまっては意味がないので」


◆395人のボランティアが被災地へ
一方、福岡県久留米市の午前11時までの最高気温は33・4℃。この後も気温が上がることが予想されています。久留米市社会福祉協議会によりますと17日は395人のボランティアが復旧作業に参加しているということです。
ボランティアたちは厳しい暑さの中、こまめに水分を補給し休憩をとりながら作業を進めています。

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