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裏金問題に揺れる自民 保守分裂見通しの選挙区で2024年を占う 福岡9区

自民党の政治資金問題を受けて検察の捜査が続く中迎えた2024年。今年は衆議院の解散・総選挙のタイミングも注目されます。激選が予想されるのが福岡県北九州市の西部を選挙区とする福岡9区です。3人の立候補予定者の年明けに密着しました。

「離党勧告が妥当」とされた市議は「必ずや勝ち上がる」

RKB 岩本大志記者
「2024年がスタートしました。早くも選挙に向けた戦いが始まっています」

福岡県北九州市八幡西区の岡田宮。多くの参拝者で賑わう境内の一角で、年明け早々、支持を訴えているのは、北九州市議の三原朝利氏(46)です。自民党の三原氏をめぐっては、去年2月の北九州市長選で党が推薦した候補ではなく対立候補を応援したことから県連の党紀委員会が「離党勧告が妥当」と結論づける事態となっています。次期衆院選に無所属で出馬する意向を示している三原氏にとって、今年にかける思いは特別です。
 


北九州市議 三原朝利氏
「今回衆議院選挙に出馬をするということはもう決めておりますので、今年度あるであろう解散選挙に向けて必ずや勝ち上がって、武内市長と北九州、日本を進めていきたいという思いを新たにしました」

激しい戦いが待ち構える三原氏に、「おみくじ」は、何を告げるのでしょうか。

北九州市議 三原朝利氏
「吉ということで、これくらいがちょうどいい。願望・・・ははは。『急いではかないにくい』急がずにしっかりやれということが書いてあります。この1年頑張ってということで、大吉になれるように頑張りたいと思います」

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