捨てるはずだったオガクズなど→餌にして“カブトムシ”を育てるプロジェクト
キノコの生産過程で出る廃棄物をカブトムシのエサに活用する新たなプロジェクトが、福岡県で始まることになりました。
キノコ生産で出た廃棄物→カブトムシのエサ→肥料
福岡県南部にある大木町役場では1日、町と秋田県のベンチャー企業「TOMUSHI」などとの連携協定締結式が行われました。このプロジェクトでは、町で盛んなキノコの生産で発生したオガクズなどの有機廃棄物を、エサとして活用。カブトムシを育てます。育てたカブトムシは、販売されるだけでなく、魚の養殖のエサにしたりカブトムシの糞を農業用の肥料にしたりできるということです。
循環型の社会を目指す
TOMUSHI・石田陽佑代表「町をしっかり背負っていく気持ちで町に還元をしていく」
大木町は、食と農業を基軸にした“資源循環型社会”の実現を目指しながら、産業振興を図りたいと話しています。
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