粕屋郡篠栗町にオープンした「中華そば タンポポ」
これまで東区筥松のよかやすさんで早朝間借り営業していたお店が、少し遠いですが篠栗町にオープンしたと聞いて、早速食べに行ってみました。
前回は背脂の入った麺を食べたので、今回はノーマルの中華そばとたんぽぽ飯をお願いしました。
外観はやや赤みを帯びた茶褐色のスープは、表面に白ネギはフロートされていて、肉の塊、ほうれん草、メンマがトッピングされている。
スープは煮干しがほのかに香り、醤油の甘さは以前と変わらないスープ。しかし、キレもあってバランスが良い、豚骨と鶏も使っているようなマイルドさ。そこに魚介の香りがほのかに香るので、煮干しが苦手な方でも楽しめそうです。
麺は山口宇部市にある木島製麺所というところに変更になった平打ちの細麺で、コシもあって、スープも纏って、スルスルと啜ることができて複雑なスープの美味しさを受け止めている。
存在感のある肉の塊は、豚肉を長時間煮込んでいるからこその、ふっと口の中でとろけていく感覚がとても良くスープの風味と好相性です。沖縄のラフティのイメージですかね。
スープに馴染んでいる白ネギのスライスは程よい食感を加えていて、ほうれん草も口をあっさりリフレッシュさせてくれる。途中、卓上の唐辛子を投入して、スパイシーに味変するのも楽しい。
今回はたんぽぽ飯もお願いした。
残ったスープを入れて生卵を溶かしながら食べてみると、また違った美味しさを発見することができる。
朝から篠栗町までは、なかなかハードですが、時々伺いたくなるような中華そばでした。
久しぶりに志免町ドラゴンロード沿いのチャンポン店「チャランポラン」さんで新メニューのもつチゲちゃんぽん
最近、野菜が不足しているような気がして、チャンポンが食べたくなり、インスタでもつチゲちゃんぽんなる新メニューがあることを知って、久しぶりに訪問してみました。
外観はやや赤みがかった琥珀色のスープ、豚肉、イカゲソ、キャベツ、もやし、ニラ、人参、などなどたくさんの具材が入っていてカラフルな出たち。
スープは鶏ガラをベースに、野菜を炒めた際に出る旨みや油に溶けた素材の旨みがグッと凝縮していて、そこにコチュジャンの程よい辛さがアクセントになっている。基本辛味が苦手な私ですが、ちょうど良い辛さでひと安心、そしてベースのスープが美味いのでグイグイとレンゲが進む。
ちゃんぽん麺らしい太めのストレートで、程よくスープを吸った麺は、食感といい、ツルシコな仕上がりで美味しく食べ進めることができる。
具材もそれぞれ計算されたように、キャベツはしんなり、もやしはシャキシャキ、人参はパリッとした食感で、そこに国産小腸が歯応えを与えていて面白いハーモニーを奏でている。
あまり冒険をしない私ですが、これは良いなと思えるメニューでした。
また基本のちゃんぽんか皿うどんを食べに来よう。
福岡市南区井尻の「福岡太麺 NO RAMEN」で醤油ラーメン
以前から気になっていたのに、なかなか行けなかったこちらで太麺醤油ラーメンをいただくことに。
特製や辛いのもありましたが、最初はノーマルから攻めてみようと。
外観はやや濃い琥珀色のスープ、厚みのあるチャーシューが存在感を出していて、生の卵黄、メンマ、ネギ、背脂がのせられている。
スープは煮干しの程よい香りが心地良い、醤油の香ばしい風味も食欲をそそる。思っていたよりスッキリしており、煮干しの香りと、醤油のキレがあって美味しい、醤油も九州の甘い醤油ではなく、関東系の辛口タイプのような感じです。途中、背脂を溶かしてみると、だんだんと動物系のニュアンスが顔を出してコクのあるスープへと変化していくのも楽しい。
麺は茹で時間7分かかりますという、博多ではなかなかない極太のちぢれ麺は、弾力があってモチっとした食感で楽しい。麺にも香りがあって、スープと食べるととてもバランスが良いですね。麺量もかなりのもんではないかと。
チャーシューは分厚く食感もあって、スープの醤油の香りを引き立ててくれて、極太メンマも太麺と変わらないくらい食べ応えがあり、存在感を示しています。
卵黄は溶かして麺を絡めて食べたり、スープに混ぜてまろやかな感じにして食べるのもありかと思います。
見た目は重たそうであったが、食べてみると意外にもスッキリして、あっという間に完食しました。
サービスもご夫婦ですかね、すごく丁寧でいい感じでした。
また違うアイテムにもチャレンジしてみたいですね。
※黒木昭博さんのfacebook(https://www.facebook.com/chateau.akizou)からご本人の承諾を得て転載しています。
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