新 窓をあけて九州 毎週日曜 午前10時放送

10月21日(日)の放送内容

やっぱり別府♨が好き

年間400回は温泉に入るという温泉好きの佐藤正敏さん(46)。温泉の魅力を伝えるNPO法人、別府八湯温泉道名人会の理事長を務めている。
「温泉地はいっぱいあるけれど、行きたい温泉にすぐに行けるのが別府の温泉の魅力。」と誇らしげに語る。
佐藤さんが危機を感じているのは別府の温泉の現状。かつて200カ所あった別府市の共同温泉だが、施設の老朽化や人手不足なども影響し、現在はおそよ100か所までに半減した。
共同温泉の運営をする人手不足を補うため、別府八湯温泉道名人会は共同温泉6湯の清掃を担う。さらには去年、担い手がいなくなってしまった温泉の経営にも乗り出した。
商店街を横道にそれると格子の窓から湯煙が上がる情緒あふれる共同温泉「梅園温泉」がかつてあった。路地裏の名湯として全国からファンも多い温泉であったが、一昨年、熊本・大分地震で建物が傾き、取り壊しを余儀なくされた。そこで佐藤さんらが立ちあがり、地元の人たちや全国のファンたちの支援を受け、今年2月に資金の目途がつき、ついに再建へと動き始めた。
温泉の再建への動きを通し、人と人が温泉でつながる豊かさを守っていきたいという佐藤さんの情熱を追う。
(製作:OBS大分放送 / 三浦 大和)

10月14日(日)の放送内容

島が誇るバドミントン部 ~人口700人の島から全国へ~

福岡市から船で10分。人口約700人の小さな島。今回はその島の中学校で行われているバドミントン部に密着する。
能古島中学校は3学年で53人という、小さな中学校のバドミントン部が、今や、県大会連覇全国大会の常連となっている。
平成に入り、徐々に島民も高齢化が進み、人口が減少する中、比較的少人数でも楽しめるバドミントン部へと転向させ部活の一本化を計った。
一本化した後は、広い体育館をバドミントン部のみで使用できるため、練習環境はよく、徐々に力をつけ、平成17年に、県大会2位、九州大会2位で全国出場することに。そこで、島民にバドミントン部の活躍が知れ渡り、島を挙げて誇れるものを作ろうということで、よりバドミントンに力を入れるようにした。
平成24年にバドミントンの県強化選手の指導者が赴任。大学時代にインカレへ、去年は教員大会で全国1位に輝いている実力者だ。当初は中学校の教師だったが、島を離れたくない、育て上げてきた生徒たちを手放したくないということから今年からこの島の小学校の教師に転身して島に残った。
彼らを中体連で全国1位にさせたいという思いで日々奮闘している生徒と先生の暑い夏の日々に密着した。
(製作:RKB毎日放送 / 江里口雄介)