新 窓をあけて九州 毎週日曜 午前10時放送

3月31日(日)の放送内容

年間作品コンクール大賞受賞作品 「ぼく、大輝、12歳」

自宅の移動は背中ですりすり。秋山大輝くん、12歳。大輝くんは骨形成不全症という骨が折れやすい難病です。今ではずいぶん骨折しなくなりましたが、幼い頃はくしゃみで骨折していたそうです。
大輝くんは昨年、全国美術展、書の部門で特賞に輝きます。力強い筆文字に大輝くんが込めた願いは健康でした。数年前から電動車いすに変わり、行動範囲が広がります。自由になったと笑う大輝くんですが、乗り降りはひとりではできません。ひとりで外出することが12歳の少年の願いです。
大輝くんは両親と妹の4人家族、笑い声の絶えない秋山家には幸せの空気があふれています。今も骨折の恐怖はありますが、この春、大輝くんは中学生になりました。
難しくなる勉強についていけるかなあ…今の悩みです。
将来の夢は気象予報士。どうして?と尋ねると寝たきりの時に空ばかり見ていたからかなあ・・・と答えてくれました。愛らしい笑顔、おしゃべりのひとつひとつに頓智がきいてる利発な少年。
秋山大輝くんの日常に少しお邪魔させてもらいました。ナレーションも大輝くんが担当してくれました。最近、やる気がないなあ・・・元気がないなあ・・・
そんな方にぜひ見ていただきたい番組です。
(製作:NBC長崎放送 / 宮路りか)

3月24日(日)の放送内容

砂漠のランナー

灼熱のサハラ砂漠を230キロ走る「サハラマラソン」。イランの砂漠地帯を250キロ走る「イラニアンシルクロードウルトラマラソン」。
200キロ以上を走破する過酷なマラソン大会に去年2度挑戦し、完走した女性が鹿児島市にいる。岩元みささん(24)、通称ポンちゃん。
普段は居酒屋のアルバイト店員だ。高校卒業後、自分のしたいことが見つからず定職に就かなかった岩元さん。軽い気持ちで参加した海外でのマラソンが彼女の気持ちを変えたという。鹿児島、日本、小さな範囲ででしか物事を考えていなかった自分。
どうせなら世界で一番過酷なものに挑戦しようと、ネットで検索してヒットしたのが「サハラマラソン」だった。周りから無謀とも言われた挑戦だったが、アルバイトを掛け持ちして渡航費用を捻出し見事に完走。その挑戦は、多くの人をひきつけた。トレーニングが必要なのではとジムの経営者が場所を提供。
英語が苦手な岩元さんを見かねて英会話スクールがその指導をかってでてくれた。レースを終えるたびに、岩元さんは周りへの感謝の気持ちと共に、さらにチャレンジしたいという意欲が湧いてきたという。勇気をもらい勇気をくれる、不思議な彼女の素顔に迫る。
(製作:MBC南日本放送 / 伊地知 宏和)