【図解】小型船が北九州市沖で出火し航行不能に-乗員乗客45人を救助

27日午後2時前、北九州市沖を航行中の小型客船から火が出て航行できなくなった。巡視艇が2隻が急行して救助にあたり、乗客41人と乗員4人は全員無事だった。

客船は関門汽船が運航する全長約20メートルの「がんりう」。沿海仕様で最大定員120人。1階が客席で2階はオープンデッキになっている。機関室からの出火により船は動けなくなり、北九州市沖で立ち往生することになった。すぐに消防と門司海上保安部の巡視艇2隻が駆けつけて救助活動を開始。乗っていた全員を別の船に移した。「がんりう」はその後最寄りの港まで曳航された。

火が初期段階で消し止められなければ大きな被害が出た可能性もあった船舶火災。新人研修で乗り合わせた乗客は不安を感じながら救助を待った。一方で、船内で大きな混乱はなかったという。

海上保安庁と消防は曳航した「げんりう」の機関室を調べ、火災の原因を捜査することにしている。

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