福岡市早良区の団地で、高齢女性の遺体を放置した疑いで逮捕された66歳の男性について、福岡地検は、「諸般の事情を考慮した」として不起訴処分としました。
不起訴となったのは、福岡市早良区の団地に住む66歳の男性です。
男性は先月、一緒に暮らしていた高齢女性の遺体を自宅の部屋に放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されました。
男性は警察の取り調べに対し、「死んでいるのは気づいたが、どうしたらよいか分からなかった」と供述していました。
福岡地検は、不起訴の理由について「諸般の事情を考慮した」とコメントしています。