密着!「わっしょい百万夏まつり」参加の外国人学生~日本語学校で学ぶ約30人

3年ぶりに通常開催となった「わっしょい百万夏まつり」で、北九州の街はこの週末、大変なにぎわいとなりました。祭りには海外からの留学生も参加し、日本の文化を楽しんでいました。

 

北九州市「夏の風物詩」

この週末開かれた北九州市の夏の風物詩「わっしょい百万夏まつり」。祭りの目玉は、市内の祭りが集まる「夏まつり大集合」、そして1500発の花火と音楽を組み合わせたフィナーレです。

観客「いいですね、元気になってね、お祭りできるのが一番良いですね」「楽しい」「3年ぶりにやっと復活して、懐かしくて楽しいです」「ひとつの夏の思い出になりましたね」

「百万踊り」に約900人

北九州市制25周年を記念して1988年に始まった「わっしょい百万夏まつり」、当時から続く「百万踊り」では、今年は約900人が踊りを披露。その中には、日本語学校に通う学生達の姿もありました。

「北九州YMCA学院」約10年前から参加

小倉北区にある北九州YMCA学院です。モンゴルやベトナムなど、さまざまな国からの留学生が日本語を学んでいます。学習の一環として10年ほど前から「わっしょい百万夏まつり」に参加しています。

北九州YMCA学院 谷崎亮太さん「海外から来て今は北九州の一員になったという気持ちを育てようということで、この祭りへの参加を始めました」

日本舞踊「師範」が指導

本番の2週間ほど前、学生達は初めて踊りの練習に臨みました。指導にあたるのは、日本舞踊・藤間流の師範で、祭りの踊りの振り付けをした藤間裕志朗さんです。

藤間裕志朗さん「北九州ってすごくいいから、燃えるから、みんないらっしゃいっていう内容なの、OK?」

最初は、全く踊れていませんでしたが・・・藤間さんのパワフルな指導によって、1時間も経たないうちに形になってきました。

外国人学生「初めて踊るから楽しいですね」「踊りの練習は面白いですね。先生は本当に面白い、きれいな人ですね」

藤間裕志朗さん「心で教えたら、心で返ってくる感じでしたね。体で北九州を覚えて帰るというのが、祭りを覚えて帰るというのが一番だと思う」

モンゴル出身「オーノーさん」

本番2日前。笑顔で自主練習に励んでいるのは、モンゴル出身のオルホントール・アルダールツォグトさん。学校では「オーノー」と呼ばれています。モンゴルでは映画の主演も務めていたといいます。

オーノーさん「日本に来た目的は女優の大学院に入りたいんです。(Qモンゴルの踊りとは違う?)違います。モンゴルの民族の踊りは、手とか一杯、肩とか一杯動く踊りがあります」

歓迎の気持ちを示す踊りなのだそうです。

オーノーさん「できるだけ頑張ります」

本番当日「また踊りたい」

そして迎えた本番。

オーノーさん「緊張しています、ドキドキします」

動きは少しぎこちないものの約30人が、おそろいのTシャツ姿で懸命に踊っていました。

オーノーさん「私は初めての祭りです、本当に楽しかったです。また踊りたいです」

3日間で約112万人の人出となった今年の「わっしょい百万夏まつり」。留学生にとっても、北九州市の文化を体験する貴重な機会となったようです。

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