ハート型のひまわり畑 3万本を育てたのは75歳コンビ「みんなが幸せに」
ひまわり約3万本
RKB小松久里子「鮮やかな黄色、見ているだけでエネルギーをもらえますよね。実はこのひまわり畑、ハートの形をしているんです」
筑前町の道の駅「ファーマーズマーケットみなみの里」の裏手の畑に咲いた約3万本の「ひまわり」。連日続く暑さにも負けず、いま見ごろを迎えています。
子供「大きかった」
女性「ハートですよね。ひまわり大好きなので、すごくうれしいです。すごくインスタ映えしそうな、早速インスタにあげようと思って」
男性「見事なハートだと思います。形きれいで素敵です」
75歳コンビで管理
ひまわり畑は、約80メートル四方。種植えや草取りなどの管理は、すべて75歳の男性2人が行っています。
担当の原野秀男さん(75)「コロナでみんなふさがっているから、景気づけにいつもと違った形にしようということで、ハート型にしてみました」
担当の平位善充さん(75)「やっぱり形を整える、きれいに芽が出るかどうかが心配でした」
今年初めて「ハート型」に

毎年、畑一面に種を植えて育てていましたが、今年は初めて「ハート型」に。訪れた人をいやしています。
来場者「黄色は元気が出るので、ビタミンカラーですごい今日はよかったです」「本当に今の世の中暗すぎて、こういうことがあることで、少しずつ明るくなったらいいなって思います」
担当の原野秀男さん(75)「途中で豪雨が入って、ちょっと開花時期が遅れたんですけど、それでも何とかお盆前に咲いてくれてよかったと思って。コロナと暑さをぶっ飛ばしてもらおうということでね、ひまわりが効果的に咲いてくれたんじゃないかな」
担当の平位善充さん(75)「やっぱり幸せな気持ちですね。早くコロナが収まって、みんなが幸せに」
ハート型のひまわり畑は、お盆明けぐらいまでが見ごろということです。