現場記者が生中継 大火から2日 旦過市場の最新情報

10日に大きな火災が発生した旦過市場の現場には、下濱美有記者がいます。現在の様子を伝えてもらいます。

 

◆RKB下濱美有記者が現場から中継

11日のこの時間は、規制線が張られアーケード内を通ることはできませんでしたが、規制が緩和されました。ただ、火災の影響で停電した場所もあり、いつもよりアーケード内は暗い印象です。そして、天井は黒く焼け焦げていて、当時ここまで煙が入っていたことが分かります。そんな中、市場一帯では12日、営業を再開した店舗もありました。

◆旦過市場 今日の動きは

大規模な火災から2日、市場のメイン通りでは、一部で通行が再開されました。早速、営業を始めた店も。

「お盆前で大事な日なので、こうしてお店が開けてうれしい」「そこまで一応通れるようになったから、とりあえず開けてみようかな、と。それより、向こう側(被災地域)が心配、大丈夫かな… みなさん、困っているか方もいっぱいいらっしゃると思う」

被災者を支援するため、12日午後にはプロジェクトチームによる緊急会議が開かました。

消防局予防部 内藤茂樹部長「防火対策としては2回目の大火が出たので、非常に重く受けとめております。日ごろから注意喚起を行っているんですけれども、なかなかうまくいかないところがある」

一方、支援の動きも始まっています。北九州商工会議所は、相談窓口を設置し、対面や電話で相談に応じています(平日午前9時~午後5時)。

羽田野隆士専務理事「経営の問題や資金繰りの問題が中心になろうかと思いますので、相談を受けやすい形で万全の対応をやっていきたい」

このほか、北九州市立商工貿易会館などにも相談窓口が設置されています。4か月の間に立て続けに起きた大規模な火災、再発防止と被災者の支援が急務となっています。

◆RKB下濱美有記者に聞く

宮脇憲一キャスター:下濱さん、前回の火災からわずか4か月で同規模の火災となりましたが、初期消火はどうなっていたんでしょうか。

下濱美有:消防関係者によりますと、火元とみられる店の店主が「店にあった消火器で初期消火は行った」と話していることが分かっています。ただ、木造の建物が密集している場所なので、あっという間に火が回ったと考えられます。

宮脇:営業再開、支援の動きなど出ていますが、旦過市場一帯の復興、この後どうなっていくのでしょうか。

下濱:今は状況の把握が最優先ですが、年内にはアーケードを通れるようにし、にぎわいを取り戻したい考えです。また、今後は具体的な瓦礫の撤去についてや、北九州市が行う旦過市場の再整備事業についても話し合いが進められるものとみられます。

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