父親が実子の殺害を認める、養子は「肺炎の可能性も」~九州3児遺体

福岡県と鹿児島県で去年、子供3人が死亡した事件で殺人や傷害致死などの罪に問われている父親の裁判員裁判です。父親は2人の殺害について認める一方で1人を死亡させたことについては起訴内容を一部否認しています。

◆「私の暴行で死んだかわからない」
起訴状によりますと、飯塚市伊川の無職・田中涼二被告(42)は20212月、鹿児島市のホテルで、長男の蓮翔ちゃんと長女の姫奈ちゃんを首を絞めるなどして殺害。また、飯塚市の自宅で、小学3年生だった養子の大翔くんに暴行を加え死亡させたなどとされています。

初公判で田中被告は、蓮翔ちゃんと姫奈ちゃんの殺害については認める一方、大翔くんを死亡させたことについては「私の暴行で死んだかはわかりません」と起訴内容を一部否認しました。

◆2人の実子の殺害は争わず
検察側は、冒頭陳述で「妻と離婚して連れ子の大翔くんを暴行し死亡させた。子供2人を道連れにして自殺しようと考え2人を殺害した」と述べました。

一方、弁護側は子供2人の殺害については争わないとした上で、大翔くんへの傷害致死事件については「当時、気管支肺炎だったので死因は肺炎の可能性も否めない」と主張しています。

SHARE
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE