「5歳児餓死事件」児童相談所が遺族に謝罪「職員の経験不足だった」

福岡県篠栗町でおととし、5歳の男の子を餓死させたとして、母親と「ママ友」の女が実刑判決を受けた事件で、県の児童相談所の所長らが男の子の祖母と面会し、当時の不適切な対応を謝罪していたことが分かりました。


◆祖母が保護などを要請したが・・・
この事件は、おととし4月に篠栗町で当時5歳の碇翔士郎ちゃんが餓死したものです。母親の碇利恵被告と、ママ友だった赤堀恵美子被告は保護責任者遺棄致死の罪で実刑判決を受けました。
福岡児童相談所は事件の1か月ほど前に自宅を訪問したものの目視だけで虐待の危険性が低いと判断。翔士郎ちゃんの祖母が、保護などを要請したものの十分な対応を取りませんでした。母親らの1審判決では、赤堀被告が行政機関の訪問を妨げていたことも明らかになっています。


◆児童相談所が遺族に謝罪
祖母の代理人弁護士によりますと、先月末に遺族と面会した児童相談所の所長らは、「職員の経験不足だった。翔士郎ちゃんに話を聴くべきだった」と、対応の不手際について釈明。「本当に謝罪しても謝罪しきれない」と述べたということです。
福岡児童相談所は「個別のやりとりについてはお答えできない」とコメントしています。

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