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不登校の小中学生が「過去最多」福岡県内で1万2069人 前年度より約2500人増

昨年度、福岡県内の公立の小中学校で不登校となった子供が、過去最多の1万2000人余りにのぼることが分かりました。


◆1万人超は初めて
文部科学省がとりまとめた調査結果によりますと、昨年度、福岡県内の小学校と中学校で30日以上学校を欠席し不登校となった子供は、前の年度より約2500人多い1万2069人に上り、過去最多となりました。
不登校の子供の数が1万人を超えたのは、初めてだということです。


◆新型コロナの影響も
理由について、福岡県教育委員会は「新型コロナによる学校活動の制限で、交友関係を築くことが難しかった」と分析しています。また、新型コロナの感染を避けることを理由に30日以上欠席した子供は、あわせて2100人と、前年度の約2倍となっています。

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