今年8月の火災で全焼した北九州市の老舗映画館「小倉昭和館」が、被災後初めて上映会を開きました。27日小倉北区のホテルで行われた上映会には、約170人の観客が集まりました。旦過市場一帯で起きた2度目の火災で全焼して以降、「小倉昭和館」が上映会を主催するのは初めてで、1920年代に製作された無声映画に「活動弁士」がせりふや解説を加え、会場を盛り上げました。小倉昭和館は12月10日にも、北九州市立大学で上映会を開く予定です。