地下街で火の手、その時あなたは?従業員が誘導シミュレーション~福岡
人通りが多くなる年末年始を前に福岡市中心部の地下街で消防訓練が実施されました。
地下街の180人が参加
「消火開始!」
天神地下街で実施された消防訓練には、店舗の従業員や管理会社の職員など約180人が参加しました。地震をきっかけに店舗から火が出た想定です。参加者はグループに分かれて、消火器の使い方や客をスムーズに地上に誘導する手順を確認しました。
“役割分担”で火の手に備え
天神地下街防災センター下野章所長「繰り返し基本的な訓練をすることが大切です。火災や煙のこわさを感じてほしいです」
天神地下街は、火の手が上がった際にどの店舗が何の初期対応を担うか「役割」が決まっているということです。この地下街での大規模な訓練は3年ぶりです。