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“飲酒運転の撲滅”訴える「生命のメッセージ展」男子高校生2人犠牲の事故から12年

ニュース
男子高校生2人が福岡県粕屋町で発生した飲酒運転による事故で命を奪われてから、2月9日で12年です。福岡県庁では、飲酒運転の撲滅を訴える展示会が開かれています。

“飲酒運転”犠牲者の靴も展示

福岡県庁で8日から開かれている「生命のメッセージ展」には、飲酒運転などによる事故で犠牲となった人たちの等身大のパネルや写真、遺族のメッセージなどが展示されています。

場には、事故の犠牲になった人たちが普段はいていた靴も並べられていて、突然、命を奪われるという飲酒運転による事故の悲惨さを感じ取ることができます。

2月16日まで開催

福岡県生活安全課 高橋英治交通安全係長「実際にこうした展示を見て頂くことで、交通事故や飲酒運転の事故がニュースの中だけではなくて、身近に起こっているんだということを感じていただきたい」

の展示会は2月の「飲酒運転撲滅強化月間」にあわせて実施されていて、県庁1階ロビーでの展示は土日を除く2月16日までです。