『子育て応援予算』第2子以降の保育料の無償化など 福岡市の新年度予算案
福岡市は、第2子以降の保育料の無償化など、子育て支援策を大幅に拡充した新年度予算案を発表しました。
3年連続で1兆円超
高島宗一郎市長「ずばり『子育て応援予算』としました」
福岡市の新年度予算案は、一般会計の総額が1兆498億円で、3年連続で1兆円を超えています。特に、子育て支援や教育に充てる費用を前の年度より68億円増やしているのが特徴です。
第2子以降の保育料の無償化
第2子以降の保育料を、今年4月から所得制限なしで完全無償化するほか、0歳から2歳の子供がいる家庭におむつなどを定期的に届ける事業を新たに始めます。また、子供の医療費の助成対象を来年1月から18歳までに拡大し、通院は1医療機関あたり月に500円、入院は自己負担なしとします。
新年度予算案は、今月17日に開会する議会で審議されます。