SDGs 駄菓子店が復活 「街を元気に」

シリーズでお伝えしています「SDGs私たちにできること」。今回は、「住み続けられるまちづくりを」です。北九州市でおよそ100年続き、10年前に閉店した駄菓子店が復活し、「地域の交流の場」として街を元気にしています。

笑い声が響く店内。木造づくりのレトロな空間には、50種類もの駄菓子やサイダーなどが並ぶ、昔ながらの光景が広がっています。北九州市戸畑区の犬丸商店です。

子供たちから「まるちゃん」の愛称で親しまれている、店主の犬丸優子さんです。

犬丸商店は、義理の祖父・清さんが、明治時代に和菓子店として創業。父・政美さんに引き継がれた昭和20年代に、駄菓子店に衣替えし営業を続けてきましたが、政美さんが高齢になったこともあり、10年前に閉店しました。

犬丸さんは、大好きだったお店の再開を決意。おととしから準備をはじめ、今年5月、同じ場所に再オープンしました。

オープンは、午前11時。

子供たちが学校に行っている間は、静かで落ち着いた時が流れます。

学校が終わると、子供たちが続々とやってきます。子供たちは入り口での消毒など、感染対策をしたうえで入店します。また扉も開放して、常に換気しています。店内は賑やかになり、犬丸さんも大忙しです。

世代を超えて様々な人に利用してもらおうと、授乳やオムツ替えなどに利用できる「赤ちゃんの駅」にも登録しています。犬丸さんが目指すのは「地域を巻き込む街づくり」。店がその拠点になればと考えています。

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