新型コロナ...福岡県で59人陽性 死者8人
2021年02月19日 18:00
福岡県は19日、59人が新型コロナの検査で陽性だったと発表しました。
新たに8人が亡くなったことも分かり、1か月に報告される死者は、今月がこれまでで最も多くなりました。
59人の内訳は、福岡市の検査で分かった人が18人、北九州市が14人、その他の地域が27人です。
これとは別に同じ人が2回以上かかる再陽性の患者が1人います。
また、新たに80代から90代以上の男女8人が亡くなっています。
今月に入って報告された死者はこれで73人となり、先月を上回りこれまでで最も多くなりました。
5日連続で陽性者ゼロが続いていた佐賀県でも、1人が陽性だったことが確認されています。
詳しく見ていきましょう。
19日は2510件の検査の結果が発表され、新たに59人が陽性でした。
入院や療養中の患者は、前の日より14人減り、1066人となっています。
3900人にいた先月中旬のピークと比べると、約4分の1の水準です。
重症者は23人です。
次は、福岡県が緊急事態宣言の解除を国に求める目安です。
毎日発表される陽性者の数は、基準を下回っているものの、病床の稼働率は基準より高い状態が続いています。