覚醒剤"約360億円相当"密輸未遂~「指示役」に懲役30年 福岡地裁

熊本県の小さな漁港に接岸した船から、約360億円相当の覚醒剤が見つかった事件の裁判で、福岡地裁は指示役の男に懲役30年などの判決を言い渡しました。

台湾籍の孫インコウ被告ら3人は、おととし覚醒剤586キロ、約360億円相当を船に積んで、熊本県天草市の漁港に密輸しようとしたとして、覚醒剤取締法違反などの罪で起訴されました。

これまでの裁判で、3人はいずれも「覚醒剤とは知らなかった」と無罪を主張したものの、福岡地裁は10日、孫被告が「主犯格と密接に計画のやりとりをする指示役だった」と認定。

懲役30年と罰金1000万円の判決を言い渡しました。

一方で、乗組員の男性は「準備にも関わっていない」として無罪としました。

この密輸事件をめぐっては、主犯格の男が今年3月に無期懲役の判決を言い渡され、控訴しています。

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