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運転手に禁錮7年求刑~病院にタクシー暴走

1月31日(木) 19時45分


3年前、福岡市博多区の病院にタクシーが突っ込み10人が死傷した事故の裁判です。

検察側は「責任逃れに腐心し反省は全く認められない」として運転していた66歳の男に禁錮7年を求刑しました。

求刑されたのは、福岡市西区の元タクシー運転手松岡龍生被告(66)です。

松岡被告は2016年12月、福岡市博多区の原三信病院にタクシーで突っ込み、遠藤一行さんと花田盛幸さん、花田さん妻の美佐代さんの3人を死亡させるなど、あわせて10人を死傷させたとして過失運転致死傷の罪に問われています。

裁判で松岡被告は「ブレーキが利かなかった」と一貫して無罪を主張、一方、自動車メーカーの関係者や事故車両の点検を行った警察官らは、「車両に不具合はなかった」と証言していました。

きょうの論告で、検察側は「ブレーキとアクセルを踏み間違えるという過失で重大な結果を引き起こした」、「責任逃れに腐心し反省は全く認められない」として禁錮7年を求刑しました。

これに対し、弁護側は「踏み間違いならもっとスピードが出ていたはずだ」と改めて車の不具合を説明し、無罪を主張しました。

判決は3月27日に言い渡されます。

2019年1月31日(木)のニュース